風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「垂れる鮮紅色の実のかたまり・ヒマラヤトキワサンザシ=名古屋・鶴舞公園」

2019-12-17 06:51:27 | 日記・エッセイ・コラム

 

ナンテンよりひと回り大きな赤い実が、フットボール状のかたまりになって幾つも垂れる樹高4㍍ほどの一本の木。
年に何度が訪れている名古屋・鶴舞公園で初めて出会った植物です。

「ヒマラヤトキワサンザシ」。バラ科タチバナモドキ属。名前の通り原産地はヒマラヤです。
昭和初期に導入されたといい、ピラカンサスの名で親しまれているようです。

ひとつひとつの実は直径10mmほどで、やや扁平型。鮮やかな紅色の塊には迫力さえ感じます。


こちらは近くにあったナンテンです