先行きの見えない新型コロナウイルスに振り回される中で、季節の花たちは順調に彩を広げています。
11日朝、名古屋市農業センターへ出かけると、散り急ぐしだれ梅からバトンを受けた花木たちが次々に開花を始めていました。
事務所棟前に並ぶユキヤナギは開花を始めて間もなく。しだれ梅園内に一本だけあるユキヤナギも、しだれ梅の花を落として垂れる枝を背に花数を増やしています。
1本ずつ並んでいる早咲きのオオカンザクラとシナミザクラも満開に。ソメイヨシノの蕾も順調に膨らんでいました。
花木園から市民菜園方向へ行く散策路の脇に、あまり派手な花ではありませんが「ウイブルヌム(別名ビバーナム)という樹高2~3㍍の木が4本。密生した枝に白や淡い紅白色の小さな花がびっしり咲いています。
人気のハクモクレンも上部が開花を始めており、見ごろは近いでしょう。改めて訪れたいと思います。
手前はサンシュユ、後方はハナウメ
手前はオオカンザクラ、後方はシナミザクラ
シナミザクラ
まだ蕾が多いハクモクレン
ウイブルヌム