風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「乳白色のヤマボウシ」

2024-05-20 07:30:07 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターの花木園で、濃い緑の葉の間から飛び出すように咲く白い花。ミズキ科のヤマボウシ(山法師)です。日本、中国、朝鮮半島などの原産。江戸時代に欧米へ鑑賞用樹木として渡ったそうです。

もっとも、この花のように見えるのは総苞片(そうほうへん)といい、ハナミズキと同じように花の付け根の葉だとか。
農業センターのヤマボウシの白は牛乳の白のよう。ミルキーウェイという品種だそうです。