名古屋市役所本庁舎の庁内描きの2枚目です。高さが20㍍もある吹き抜けの螺旋階段の途中で見た様子を描きました。アーチ型の梁の向こうに別のアーチや階段が広がり、直線と曲線がダイナミックに交差する和洋折衷建築様式の美しさ。この庁舎が映画のロケ地になり、「国会議事堂」「地方検察庁」「国土交通省」「通産省」「総理官邸」「GHQ本部」などのシーンに使われてきたことが納得できます。