草
散歩道の草むらも野に咲く花で賑やかになってきました。今回はヒメオドリコソウ(姫踊子草)です。先に掲載したホトケノザ(仏の座)の傍らで、まるで姉妹のように咲いています。
2つは確かによく似ています。同じところで同居するかのように生え、草丈や開花時期もほぼ同じ、どちらも1㌢あるかないかのピンクの花。もちろんよく見れば、ホトケノザの花が上向きに対しヒメオドリコソウは横向き、葉がホホトケノザは襟巻状、ヒメオドリコソウはハート形などいくつか違いがありますが、遠目には「そっくりさん」です。
花言葉はホトケノザが「調和」や「小さな幸せ」など落ち着いた姉の感じ。ヒメオドリコソウは「春の幸せ」「陽気」「愛嬌」など妹を感じさせます。
しだれ梅の古木の根元にもヒメオドリコソウ(左)とホトケノザ(右)が同居。
白い花はハナニラです。