風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「父子の連れション」

2024-05-03 06:52:24 | アート・文化

今回の絵はひんしゅくを買うかもしれませんが、描いたのはゴリラ舎が現在の場所に移転する前の旧舎時代に見かけたゴリラ一家の父と子の「連れしょん」です。

「イケメンゴリラ」「イクメンゴリラ」と、今も一番人気の
シャバーニが運動場の堀の堤防にいるのを見て子どもゴリラが駆け寄ってきました。当時、3歳近くになってどんどん体が大きくなり、観客の目にも慣れてきた息子のキヨマサのようです。キヨマサはいつもシャバーニの後を追い、動きを真似ています。

まもなく、シャバーニが勢いよく小便を始めました。それを見て、キヨマサもすかさずシャー。「父さん、見て見て」とキヨマサ。「その調子だ。上手くなったね」。

 

 


楽書き雑記「初めて見たアカメの花」

2024-05-01 07:19:11 | 日記・エッセイ・コラム

初めてアカメの花に出会いました。
出会ったのは、名古屋市農業センターの暮らしの畑にあるアカメの生垣。遠目から赤い生垣の一部に、白いものがいくつかあるのに気づきました。近寄ると花です。アカメは名前の通り葉が赤いですが、花は白くてコデマリに似た感じです。

アカメは民家の生垣でもよく見かけます。でも花を見たのは初めて。というより、アカメに花が咲くのかどうかも知りませんでした。念のためセンターの別の生垣も見渡しましたが花は見えません。
なぜ部分的にしか咲かないのか。ネットを開くと、チッソ肥料の与えすぎとか、栄養不良だと蕾のままで落ちてしまう――などの記述がありました。いずれにせよ
80代になってまたひとつ知識が増えました。