リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

あなたの頭はパンの生地!

2014年10月10日 | 日々の風の吹くまま
予報どおりの雨。きのうは昼過ぎには18度もあったのに、今日は12度。ちょっとむらっ気
が多すぎ。カレシがきのうパンを焼くのを忘れたので、朝食は目先を変えて、我が家自慢の
ブレックファストバーガー。ワタシがソーセージとマッシュルームをひとつのフライパンで焼き、
横でカレシが目玉焼き。トーストした丸パンにソーセージ、目玉焼き、マッシュルームを重ね
て、トマトとレタスも挟んで、竹ようじで留めて出来上がり。卵とソーセージとトマトが滑って
飛び出して来るので、食べるのはひと苦労。それでも、指をなめては満足、満足。たまには
こういう朝ごはんも楽しいね。

     

午後は松茸のレシピ探し。レシピは数え切れないくらいあるけど、松茸ご飯と土瓶蒸しと吸
い物などがほとんどで変化がない。あまりいろんな食べ方はしないのかな。変わったのはな
いかなと検索していたら、カレシが「パドルの時間だよ」。パン焼き機のパドルを取り出し忘
れると、焼き上がりのパンの底に大穴が開いてしまう。キッチンに行って、パン焼き機の蓋
を開けたら、何じゃ、これ?パン生地が液状化してどろどろ。ははぁ、カレシ、水の量を間違
えたでしょ。「ちゃんと量ったよ」。でも、どろどろで、どう見たって水が多過ぎてるよ。困惑顔
のカレシ、しばらくして「水を入れて、また温度を測った気がするから、二度入れたかも」。

パン生地は英語でdoughだけど、dough head(パン生地頭)は「とんま」のこと。んっとにこ
のdough headがっ!とカレシのお尻をパンと叩いて、ひとしきり笑ったところでやり直し。
どろどろの生地をビニールのゴミ袋に流し込んで、容器をきれいに洗って、今度はしっかり
注意を集中。やり直しのパン焼きは順調に行ったけど、ごみ袋を外の容器に持って行くのを
忘れたもので、捨てた生地のイーストが働いてビニール袋がパンパン。とりあえず指で穴を
開けてガス抜きして事なきを得たけど、もしかしたら破裂して、そこら中が生地だらけ・・・?

あのね、慣れているから目を瞑っててもできると高を括っていると「ポカミス」が起きるの。も
う少しマインドフルでないと、ほんとにボケて来ちゃうかもしれないよ。「でも、こんだけ完璧
な失敗はめったにやらないよ」と、ちょっと口をとがらせるカレシ。へえ、めったにない「完璧
な失敗」ねえ。液状化パン生地頭だ、こりゃぁ。まっ、焼き上がったパンはほぼ「完璧」だった
から、いいってことにするか。