リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

プリーズくらい知っていないと

2014年10月26日 | 日々の風の吹くまま
正午過ぎに起きたら、今日は秋晴れ。ハワイをかすめて熱帯低気圧になったハリケーン・ア
ナの成れの果てが明日の夜に西海岸にやってくると言うから、それまでの息抜き。火曜日
には35~45ミリの雨だって。もうパイナップル特急はいいよ、と言っても来るものは来るん
だからしかたないけど。この調子だといつになったら屋根の葺き替えができるやら。また年
を越しちゃったりして・・・。

今日はパンがないので、おととい炊き過ぎたご飯とまだ残っていた松茸で雑炊を作って朝ご
飯。きちんと昆布で出汁を取ったので(松茸のおかげもあるけど)おいしくできた。ほかほか
した気分になって、今日は本腰を入れて仕事だっ・・・と勢い込んだものの、あっちに寄り道、
こっちでぶらぶら。納期が早まったのに、いいのかなあ。遊びすぎと言うよりは遊びの予定
が多すぎて・・・は言い訳にもならない。ワタシの後ろでは、カレシが英語教室関係の「仕事」
で忙しい。スカイプの英語教育コミュニティの掲示板にまた「アイアム日本人。英語勉強した
いからメールして」みたいなポストが上がっているらしくて、「すごい権利意識を持ってるなあ」
とカレシ。まあ、バブルからこの方そういう教育をされたんでしょ。

カレシの古い「無料英語レッスン」のポストが「関連ポスト」として上がって来るたびに日本か
らも似たようなメッセージがたくさん来る。テレビやロック音楽の影響か、スラング満載のタメ
口が「本場の英語」と思っている若者も多いようで、「ゆとり教育世代」とか言われる年齢層
なんだろうけど、先生に「メールしてよ」はないと思うよ。まさかゆとり教育だからと、英語の
教科書から「Please」という単語を削ったわけじゃないだろうな。英語にだって丁寧な言い方
があるんだから、国際人ならPleaseくらい知っていないと・・・。

まあ、カレシには現在スカイプ生徒が3人いて、新規募集してないので悪しからず。週一で
2年続けているベトナムの女子大生トランさんはカレシと議論を戦わせるほどで、最近は
IELTSの試験ですごい高スコアを出したし、四川省から香港大学に留学中のチオンさんも
1年で見違えるほど上達して、今英語で博士論文を執筆中。半分ゆとり教育を受けて来た
N君だってゆとり世代的なところはあっても、国際舞台を目指してがんばっている。みんな
すごい熱意だけど、ゆとり日本人、大丈夫?「アイアム日本人」が葵のご紋だった時代は過
ぎたと思うけど。