リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

中国製のミニチュアキットは知恵の絞りどころ満載

2019年07月11日 | 日々の風の吹くまま
7月10日(水曜日)。☁☂☁☂☁☀。何だかやけに天気が忙しく変わる。ルーフデッキに雨粒が見えなかったので、ジャケットも着ないで出かけた朝のウォーキング。クィーンズパークに向かって歩いていたら、4番ストリートをすぎたあたりでぽつり、ぽつり。少々の雨では傘なんかささないのがバンクーバーっ子の心意気とばかりにそのまま歩いて行って、公園の外の1番ストリートで回れ右。落ちて来る雨粒の数がだんだん増えて、「本気になって来た」とカレシ。帰って来るまでにちょっと濡れたけど、まっ、夏の雨はこんなもん。

午前中、金曜日の予定変更でArts Clubのビルとメールが行ったり来たり。日本からの客人からまだ確認の返事が来ていないと心配しているので、日本から持って来たスマホだから、こっちのネットワークに繋がっていなくて、スタバや図書館のようなホットスポットに入らないとGメールを送れないのかもしれないから、夕方までに返事がなかったら追跡するから知らせてと返事。結局は昼前に連絡がついて、金曜日は当初のミーティングの前にもうひとつミーティングが入って、案内役のワタシと落ち合う時間が30分早くなり、2つ目のミーティングが終わったら、カレシも加わって、どこかで食事をしながら、計画が進めば必要になる英語の勉強の相談という算段。東京の先生が後押ししているだけあって、夢を見ているばかりの若者とは違って野心満々、やる気満々な今どきめずらしい青年。ワタシはまた「壁に止まったハエ」を決め込んでいるけど、必要なヘルプは惜しまないつもり。

午後からいよいよミニチュアキッチンの組み立て。まずはシンクの下のキャビネット。片側にオーブンがついているけど、これが何とも変てこ。中に調理中の食べ物が入っているように見せるための「絵」が付いて来ているんだけど、絶対に変てこ。前2つのキットよりも雑な説明書の写真を見たら、下の部分の絵はピッツァ屋のオーブンで、上の部分には、あれ、オーブンに付き物のダイヤルの類がなくて、その部分に「中身」の絵。そんなオーブンないよ、もう。その絵を拡大鏡でよぉ~く見たら、何と「チーズ屋の陳列」で、びっくり仰天。キットが中国製だから、欧米の家庭オーブンがどんなものかよく知らなかったんだろうけど、それにしても・・・。

   
   これがオーブン?
   
   どうやらオーブンらしくなった

既製のキットにはこういうことがたまにあるんだけど、これはさすが中国製、あっぱれ!というべきかな。、このメーカーの説明書は一応一番丁寧なんだけど、それでも英語は今いち意味不明だし、細かな手順なんかもののみごとに吹っ飛ばしているし、作る方は知恵を絞って工夫、工夫。まあ、クイズを解くようでそれなりに楽しめるからいいんだけど・・・。