リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人生100年の残りをムダに縮めないように

2019年07月03日 | 日々の風の吹くまま
7月2日(火曜日)。☂☁☀。起床は何と9時。もっとも近ごろは就寝時間が限りなく真夜中に近づいているから、必然的に起床が遅くなっているんだと思う。それだけ睡眠が取れているということだから、ま、いっか。それに、寝ている間に雨が降ってくれたおかげで、水遣りが不要で即朝ご飯になって、結局1日の活動開始はいつもの時間だったし。

三連休が明けて、連休前に値上がりしたガソリンもストンと下がったし、マンションのお湯もやけどするほど熱くはなくなったし、世の中はいたって静か。毎日が週末、365連休の我が家も、ちょっぴりだれ気味だけどいたって静か。朝ご飯を食べながら、カレシが「夜はもう少し早く寝て、朝は早めに起きたいもんだね」。ふむ、昔から宵っ張りで寝起きの悪い人、だぁれだっけなぁ。もう20年前だけど、カレシがリタイアしたとたんに我が家の就寝時間が午前様。主だったクライアントが日本にあったので、便利になったと喜んでいるうちに就寝時間がずるずると遅くなって、しまいには午前4時に寝て正午前後に起きる「擬似」日本時間での生活が引っ越すまで15年も続いたのだった。

変則的な日常でも規則正しければ大丈夫とは思っていたけど、朝早くから道路向かいの市営ゴルフ場で大型の芝刈り機のエンジンが唸るし、寝室のある側の路地をごみ収集のトラックが往来したりで、睡眠時間は8時間でも実際はあまりよく眠っていなかったような気がする。その上に、日没の早い冬の間は下手をすると起きて1日の活動が始まったと思ったらすぐに夕暮れが迫って来るという感じで、ほとんど外で日光に当たることもない「もぐら生活」。いくら食生活に気を配っても、高価なトレッドミルを買って運動しても、とうてい健康的とは言えない生活習慣だったわけで、引っ越さずにあの家に住み続けていたら、遅かれ早かれ2人ともポックリと逝っちゃってたかもしれないな。

うん、カレシは想定外のストレスで結局は心筋梗塞を起こしちゃったけど、それでも4年前に引越しのスケジュールの都合でいきなり「午後11時ごろ就寝、午前7時過ぎ起床」に切り替わったのは奇跡だったと思う。元々宵っ張りの2人なもので、どうしても就寝時間が遅くなりがちなのはしかたがないとしても、できるだけ8時前には起きるように、そのためには真夜中を過ぎてから寝る習慣を身に着けないように心がけなくちゃ。人生100年の時代に残された、のんびりと暮らせるリタイア人生をムダに縮めてしまいたくないもんね。楽しみたいことがたくさんあるんだから。