リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションのコーヒークラブはおばあちゃんクラブ

2019年07月04日 | 日々の風の吹くまま
7月3日(水曜日)。☁☁☀。今日はちゃんと8時に起きた。今日は、詰まった下水管から逆流して溢れた汚水で被害を受けた1階のパーティルーム/会議室の修復工事のために5月、6月と中断していた毎月第1水曜日のコーヒークラブ再開の日。パーティルームの戸棚に備えてあったコーヒーや砂糖、クッキーが、汚水から沸いたのか、食品にたかる蛾(たぶんカシノシマメイガというやつ)が発生してすべて廃棄処分になってしまったので、今日は新しいコーヒーとクッキー、その他必要なものを全部段ボール箱に揃えて行って、いざ「新装開店」。

マンションの住人なら「誰でも立ち寄り歓迎」を旨とするクラブだけど、平日の午前中なので、実質的に「おばあちゃんクラブ」みたいなもの。集まったのは常連のドリス、エリザベス、トリッシュ、セレストで、ワタシを入れて5人。ドリスが90歳、フリーで声楽教師をしているトリッシュが60手前、後の3人は70代。管理組合の管轄内で立て続けに起きた高額な修理案件がまっさきに「まな板」に上って、下水管の仕組みや損害保険の仕組みにどうやら一番詳しいワタシが座長になって質疑応答。いくら毎年お金をかけて排水システムを清掃しても、ご近所さんみんなに少しでも運命共同体意識を持ってもらわなければ、これからも事故が起こって、嵩む修理費や保険料をカバーするのに毎年管理費の大幅値上げにつながるということで意見が一致。でも、オーナーとテナントが混在していて、多文化、多民族で、言葉が不自由な人も多いコミュニティをどうやって啓蒙すればいいかとなると、そこが難しいんだよねえと、みんな思案投げ首・・・。

難しい話題が一段落したところで、いつもの井戸端会議。昔話、旅行の思い出話、どこそこで何々のセールをやっているという情報交換、しまいにスーパーのSave-On-Foodsで最近増えたお兄ちゃんレジの「品定め」でわいわい。ワタシのお気に入りのジェイヴィーとフェニルはみんなにも大人気で、仕事が雑でむすっとしている若い女性のレジ係よりもずっと愛想がいいし、バッグに品物を詰めるのもとっても丁寧よねえと絶賛しまくったあげくに、こんなイケメンで気立てのいい子が孫(息子)だったらいいなあとため息をついて、まあ、かわいい男の子を「恋人」にしたいと言わない分別は、さすがに酸いも甘いもかみ分けたおばあちゃんだけあるよねえと自賛して大笑い。

正午が近づいたので、最近2度も転んで足元が怪しくなっているドリスが椅子から立ち上がるのを3人がかりで手伝って、エリザベスとセレストが部屋まで送って行って、トリッシュが後片付けを手伝ってくれて、2ヵ月ぶりのコーヒークラブはお開き。また来月ね!