リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

時計の針を動かすのをやめてくれたら御の字

2019年07月24日 | 日々の風の吹くまま
7月23日(火曜日)。☀☀☁。今日も暑いけど、夜には雨が降る(かもしれない)という予報で、何となく蒸し暑いような感じ。日の出は午前5時半、日の入りはほぼ午後9時で、夏至からこの方。昼の時間が30分くらい短くなっている。

年に2回時計の針を進めたり戻したりする「夏時間」の制度について、州政府が州民の意見を聞くべくオンライン調査をやったところ、やっと500万人の総人口のうちで何と22万人以上が参加したというニュース。制度を継続するかどうか、廃止するとしたら夏時間と冬の標準時のどちらを新しい「太平洋標準時」にするかを問うもので、おもしろいのは、40歳から64歳の年齢層が一番参加率が高くて全体のほぼ半分だったのに対して、18歳から34歳(ミレニアル)はわずか22%だったこと。ま、40歳から64歳は働き盛りで「擬似時差ぼけ」になりやすい肉体的にきつい時期だから、回答は圧倒的に「廃止」だろうな。一方でデジタル時代の落とし子みたいなミレニアル族の関心が低めなのは、年中四六時中スマホの仮想現実世界にいるという印象だから、現実世界で時計が1時間変わったところでどうってことないってことなのかもしれない。

ワタシは夏時間のままでも冬時間に戻ってでもいいから時計の針を動かすのをやめてほしいに投票。現役時代には日本時間での納期の「朝一番」が1時間繰り上がったり繰り下がったりで、実にめんどくさかったぁ。国境の南のアメリカでは西海岸3州全部が廃止の方向へ動いているので、同じ経済圏にあるBC州も早晩に廃止だろうな。新しい標準時は現行の夏時間が一番人気らしいけど、真冬の日の出が午前9時過ぎになって、ミレニアルママたちが「うちの子」がまだ暗いうちに通学しなければならないのは、危険だし、かわいそうじゃないのぉ~。でも、冬の標準時にしても真冬の日の出は8時過ぎだし、日暮れも早くなって4時には暗くなっちゃうんだし、何よりも北ヨーロッパの子供たちにはそれが普通の冬の通学なんだけどね。ま、結果を楽しみに待つとするか。一歩前進を期待して。

再開したミニチュア作り、キッチンだから当たり前だけど、今日は「食べもの」が中心。まずはナイフで薄くスライスした果物をピンセットでつまんでお皿とボードに盛り付けるのにひと苦労。残ったフルーツやこよりを細かく切ってびんに詰めるのは超簡単で、ニンジンとパンも簡単。撚って細かく切った紙を散らしたパンはいかにも「パン」という感じ。でも、包丁やフォークはアルミシートが薄すぎて超困難。思い余って前のキットで残ったアルミ板を使って自作。最後に細い針金を曲げて泡立て器を作ったら、今日の作業はおしまい。