リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

工夫、工夫、また工夫

2019年07月12日 | 日々の風の吹くまま
7月11日(木曜日)。☁☀☀。雨、降ってない。7月なのにずいぶん涼しい夏だなあと思っていたけど、ラジオで「これが平均的な7月の気温だ」と言っていて、ええ、ほんとぉ?でも、よく考えたら、去年、おととしが2連連続で「異常に暑い夏」だったから、今年は感覚的に20度は夏日、25度は真夏日の「普通の夏」に戻っただけということか。(ワタシの生まれ故郷の釧路では、20度は真夏日で25度は猛暑だったけど、あれは60年も前の話・・・。)

さて、きのうオリジナルがあまりにも変てこだったので自分流に手直ししたミニチュアキッチンのオーブン。朝になって見直したら、やっぱり何だかしっくりしない。しばらくためつすがめつ見ていて、あはっ。オーブンドアのハンドルの位置が間違っているじゃないの。上段のパーツにハンドルを取り付ける穴があけてあったんだけど、これではオーブンを開けられない。そこでまた知恵を絞って一計を案じて、えいっとハンドルを外して、上段全体をコントロールパネルに作り変えて、下段のオーブンドアの「正しい」位置に目打ちで窪みを作ってハンドルを取り付けたら、あはぁ、やっと本物らしくなった。

   

一番最初のパーツからこれじゃあ先が思いやられるなあと思いつつ、次はシンクのあるカウンター。シンクのそこになる板の排水口にアルミテープを貼って、針でぽつぽつと穴。ふむ、誰もシンクの底までは見ないだろうと思うけど、お主、なかなか芸が細かいねえ。水道栓は太い針金を銀色のビーズに通して、星型のビーズを付けて、カウンターに糊付けしたはと目金に通して固定したらできあがり。これはいたって簡単。

   

でも、キャビネットの上に置いてみたら、また何か変てこ。はあ、キッチンなのにレンジがないじゃないの。説明書の表紙写真を見たら、シンクの横にはニンジンとバゲットが入ったかご。レンジのないキッチンで、住人の小人さんはどうやってご飯を作ったり、お茶を入れたりするんだろう。そこで、よく電気器具を買うとコードをまとめて止めてある黒いツイストタイ(ビニタイというのかな?)を持って来て、わっかを2個作って、アルミシートを切ってちょっと盛り上げて作った台に糊付けして、小さく切ったのを真ん中に十字につけたら、うん、ちっちゃなキッチンにぴったりの「2口コンロ」ができた。芥子粒みたいなビーズが残っているから、あした「スイッチ」を加えてやろうっと。

   

それにしても、このキット、ほんとに先が思いやられるなあ・・・。