リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お金のことでけんかをしたことがないのは

2019年10月01日 | 日々の風の吹くまま
9月30日(月曜日)。☀☀☀。9月最後の日。8月から9月になるのと、9月から10月になるのとでは、何か気分的にずいぶん違う感じがするね。9月になったときは、もう秋が来るんだなぁって感じだったけど、10月となると何となくあぁ~あとため息が混じってしまう感じ。

先週会った銀行のポートフォリオマネジャーのトニーにワタシの個人年金基金(RRIF)だけ管理運用して欲しいとメール。カレシは自分で運用できるからアドバイザーなんかに手数料を払うことないという意見なんだけど、ワタシの年金貯蓄口座(RRSP)はワタシだけの名義なので(共同名義にはできない)、ワタシの委任状なしではカレシは運用することができない。昔はワタシが仕事で忙しかったこともあって、自己管理の口座のある証券会社にカレシへの委任状を預けていたんだけど、財産管理が専門のリチャードの弁護士事務所を最終的な遺言執行人に指定して全権委任状を預けたときに失効してからは放置状態。もっとも、カレシが管理していたと言ってもほとんど放置状態だったから、せめて定期でも転がしていたら今ごろワタシの年金基金は5千万円に届いていたと思うけど、ま、増えもせず、減りもせず・・・。

つまり、ワタシのRRIFに関しては自分で管理しなければならないわけで、リタイアしてからもやたらと忙しいのに、これ以上めんどうを見ることが増えるのはやだなあ、自分のことだからこそ誰かにめんどうをみてほしいなあという気分になって、トニーに丸投げと言うことになったしだい。遺産を残す子供がいないんだから、ここはワタシの好きにしていいよね。ということで、メールにはトニーの報酬をカバーできるだけの運用利益が上がればハッピー、年金として払い出せば当然その分ずつ減って行く基金の目減りのペースを落とせたらもっとハッピーと書いておいた。

さて、どうなるかなあ。できるだけ安全な投資をと言っても、見通し五里霧中なのが投資。減ることがあるかもしれないし、大儲けしてしまうかもしれない。年金払い出しの率は基金が90歳まで持つことを想定して決められているようなので、すぐに頼らなくてもいいものならあまり心配することはないと思う。月々の年金として共同名義の預金口座に入って来るので、そこでカレシがまとめて運用すればいいわけだけど、結婚以来お金の管理はワタシに丸投げなので、まあ、結局は今までのままということになりそう。どうりで私たち、お金のことでのけんかだけはしたことがないはずだわい。