リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅行虫に食われてまたクルーズの予約

2019年10月30日 | 日々の風の吹くまま
10月29日(火曜日)。☀☀☀。起床と同時に山の向こうから朝日。というと早い感じだけど、けっこう高い山なみがあるから、日の出が8時前でも顔を出す頃には8時を過ぎてしまう。この日曜日から時計が「標準時間」に戻るので、日の出は7時前後になるけど、日没も早くなって5時には夕闇。まあ、たった4ヵ月だし、3月初めに時計を進めるのが最後になる可能性があるんだけど、やっぱり憂鬱な気分。でも、起きてみたら見渡す限りの抜けるような青空で、心も軽々。

トラベルエージェントのジェフから「とりあえず予約を入れたけど、12月予約分の5%割引を前倒しで追加するよう交渉中」とのメール。え、早期割引10%の上にさらに5%割引って欲張りじゃないの。「たいした金額じゃないけど、ビジネスクラスの追加料金と相殺になるからね」。へえ、そうなんだ。このクルーズはすでに決まっている2つのクルーズに続くもので、来年の10月の話。鬼が笑い過ぎて頓死しちゃいそうだけど、クルーズ会社のカレンダーは常に先、先の先。おまけに予約したらすぐに全額前払いで、1年も先のことなのにと二の足を踏むと「キャンセル保険をお勧めします」と来る。このキャンセル保険がまたばっか高くて、客が張り切ってバカ食い、バカ飲みしがちなオールインクルーシブのパッケージの利益の出しどころがちょっぴりわかったかも。

でもまあ、若いときはお金にも時間にも余裕がなくてあまり旅行らしい旅行ができなかったので、70代になってお金の心配がなくなった今、やっとその時が来たという気持があるし、目いっぱい楽しめる体力と気力があるうちが花。特に上げ膳据え膳のパッケージ旅行は、若い頃は行動の自由がなくて嫌だと思ったもんだけど、この年になってみると何とも楽ちん。ということで、カレシが来年の翻訳会議がある福岡に行ってみたいと言い出したのをこれ幸いと、秋に予定していた東京行きを6月に繰り上げて、その後に再来年の予定だったモントリオール→ニューヨークのクルーズを入れることを提案したら、カレシが逆方向のニューヨーク発なら行ってもいいと言ってくれて決まり。

結果として、今年12月のオーストラリア→ニュージーランド、来年4月下旬のローマ→バルセロナ、10月のニューヨーク→モントリオールと、3つのクルーズが数珠つなぎ。おまけに地中海クルーズから帰って来て3週間足らずで今度は日本に行くわけで、travel bug(旅行虫)に食われて足が痒くてしょうがないといったところかな。特にクルーズはキャンセル保険をかけてないから、今からしっかりと体力を増強しておかないとね。