リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

タワマンに住むならせいぜい30階までかな

2019年10月20日 | 日々の風の吹くまま
10月19日(土曜日)。☁☂☁☀☁☂☁☀。あぁ~あ、またもう土曜日。でも、静かな土曜日。8時過ぎ、元気いっぱいに起床。きのうの買い物の帰りに角の酒屋に飛び込んで今はまっているグレンフィディックのファイア&ケインを買って来て、あのなつかしい煙たさを堪能して寝たせいかな。それとも漠然と感じていたストレスが解消したのかな。それとも単に季節の変化なのかな。まあ、何にしても元気よく朝起きられるのはほんとに気分がいいもんだ。
                        
元気の勢いで土曜日の掃除。もう窓を開けないのでそれほど汚れはないけど、モップをかけ始めると額から鼻から汗がたらたら。でも、ふと背中を伸ばして外を眺めると、遠くの(たぶん)ガリバルディ山系が新雪で真っ白。近場の高めの山々が雪を被るのももうすぐってことだな。長い間旧居の半地下のオフィスに篭って仕事に没頭していたので、こうして日々の風景に季節の変化をぐるりと一望できるのはほんっとに幸せとしか言いようがないけど、日本の首都圏では、先の台風19号による川の氾濫で、おしゃれな街の47階建てのタワマンがタイヘンなことになっているとか。電気設備が水に浸かって、停電するは、エレベーターは止まるは、給水ポンプも止まって断水するは。それじゃあとっても住めたもんじゃないね。それにしても、川沿いの低地に建ったタワマンの電気設備をこともあろうに何で地下3階に置いたんだろう。

我が家のあるマンションは26階建てなので一応タワマンの部類。ニューウェストミンスター市で一番高いところ(標高100メートル)に建っているんだけど、電気設備やポンプなどの機械室があるのはその上の27階と28階(市の非常用通信室もある)。3階ある地下は駐車場とロッカールームになっているので、スペースがなかったのかもしれないけど、居住階とは階高が違うので、外から見るといかにも「乗っけた」という感じ。他に非常時にエレベーター1基と非常階段と内廊下の非常灯と(とたぶん給水ポンプ)の電気をまかなうために、地上階の駐車場入口横に非常用発電機を置いた部屋がある。塔屋の機械室じゃないのは燃料の給油を考えてのことらしい。27階まで階段を使って運び上げるわけには行かないもんね。

今、ニューウェストでは川べりで52階建てタワーの建設が進んでいるけど、ワタシとしては地上の人間が人間に見えなくなるほどの高いところには買えるお金があっても住む気にならないし、武蔵小杉のタワマンでの災難を考えると、眺望がどんなにすばらしくても30階より上は住みたくないかな。