リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

保険料が上がって、管理費も上がりそうで

2019年10月06日 | 日々の風の吹くまま
10月5日(土曜日)。☁☀。7時半起床。川の上を濃い霧の塊が下流に向かって流れていて、一気に晩秋の感。早く起きたので、ふつうに朝ご飯を食べて、いつものまじめ掃除をまじめにやって、ウォーキングして来てももまだ10時半。で、今日のクロスワードはゆうべのうちにやってしまったので、はて、今日は何をしよっかなあ。カレシが「明日は何をするの」と聞くのに明日になったら考えると答えるんだけど、そんな日は実際にはあまりないのが普通なので、「さて何しよっかなぁ~」とちょっぴり途方にくれるような気分も悪くはないね。毎日だったらほんとに途方にくれてしまいそうだけど。

ごみを捨てに行くのにドアを開けたら、管理組合の損害保険の更新で水漏れや下水の逆流による損害の免責額が500万円になったので、各自の保険をすぐに見直して補償額を500万円に引き上げなさいという、管理会社からのお達し。最近深刻な下水本管の逆流事故があったときに、修理費が免責額を超えて保険金を請求したと理事会の議事録に書いてあったので、保険料が上がって来年はまた管理費が上がるなと思っていたところ。我が家のコンドミニアム保険の更新が9日で、おとといメールで通知が来たときにすぐに保険代理店に問い合わせたら、「現行の補償額は250万円で、500万円になると保険料が2400円上がりますが、どうしますか」という返事だった。もちろん変更したけど、最近は損保料が急上昇していて、高くなったなあと思った保険料は追加によって年間10万円にあと一歩。今毎月6万円ちょっとの我が家の管理費も来年は7万円近くまで上がるのかな。

賃貸は空室率がゼロに近いし、家賃も独身向きの部屋でさえ1人では住めないほど高くなったし、郊外に手の届く値段のマイホームを見つけても炭素税や何やらでガソリン代が高騰して通勤費がかさむし、共働きでも保育料が高いから家計は潤わないし、戸建てなんか査定評価額の上昇で固定資産税も増えるばかり。戸建てを諦めて駅近のマンションを買ってもまだけっこう高値だし、管理費は区分所有の専有面積に応じて決まるので、子育て中の家族が住める広さの部屋はどうしても高くなる。目一杯のローンを組んでいたら、保険料や管理費の上昇に耐えられるだけの余裕はないかもしれないな。

折から連邦議会総選挙の投票日が21日に迫っていて、与党も野党も「中流家庭」向けの各種手当やら補助金やらをぶち上げているけど、ラジオから債務整理のカウンセリングのコマーシャルが流れて来るくらいで、ある調査によると、回答者のほぼ半分が毎月あと2万円弱の出費増で家計が破綻してしまう状況にあるらしい。その連邦政府だってジャスティン政権になってから財政赤字が膨らむ一方で、いくら気前よく公約をばらまいてもない袖は振れないのにねえ。