リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ぐずぐず気分をリセットして、元気を出して

2020年05月06日 | 日々の風の吹くまま
5月5日(火曜日)。☀☀☁☂。何だか眠くてかったるい感じ。あんまり良く眠ってないのかな。でも、いい天気なので、ちょっぴり肌寒いバルコニーの椅子に座って、「庭仕事」に精を出しているカレシとの何気ない会話のひととき。先週、上階のシャワーからの水漏れがあったとき、普段は何もやらないカレシが「あいつは弁護士だろ?責任逃れにぐだぐだ言うに決まっているから、オレが話をつける」と、ワタシが管理人と連絡を取って然るべく対応じているのに、やたらとけんか腰でああだこうだ。そうでなくてもストレスが限界に達していたワタシはとうとうぶっち切れて、ほんっとに何年ぶりかの大げんかになったんだけど、それ以来カレシは何かと「平和攻勢」。何なのよって感じもするけど、こういうひとときはやっぱりいいもんだね。

ワタシの方はストレスでぐずぐずしていた気分をリセットしたみたいで、懸案になっていたクルーズ会社からの払戻しをクレジットカードから銀行口座に移してもらう作業。まず銀行のサイトで承認待ちの請求が確定したのを確かめて、ホットラインに電話したら「コロナウィルス対策で人員縮小中のため、応答時間が平常より長くなっています」というアナウンス。密にならないようにスタッフを減らしているんだな。それでも音声メニューを辿って行ってクレジットカードの問い合わせを選んだら、それほど待たずにつながったので、まずはほっ。貸方残高を銀行の当座預金口座に移したいとカード番号を言ったら、のっけに「ずいぶん大きな金額ですね」。そう、140万円あるでしょ。だから口座に移したいの。そうしたらクレジットカードの残高はゼロになるでしょ。「では手続きします。口座入金まで2日かかります」。はいはい、よろしくどうぞ。

これで主な懸案事項が全部片付いたので、マスク工房をミニチュア工房に模様替えして、精神的に落ち着かなくてなかなか手をつける気になれないでいた「ジャズバー」の制作を開始。Arts Clubに寄贈したのはワインバーだったけど、カレシのリクエストは「戦前のジャズバー」。バンドはピアノとサックスとドラムのトリオということになったけど、キットにはピアノが入っていない。そこで、ピアノがあるコーヒーショップのキットの箱からパーツのテンプレートと組み立て説明書を「借りて」来て、同じ厚さの板の上にカーボン紙(古っ)を使ってコピーしたテンプレートをマークして、ナイフ一丁でパーツをカット。しまいに関節炎持ちの指がしくしくと痛み出して来たけど、何とか全部切り出すことができて、一歩前進。説明がどれも「写真の通りに糊付けする」としか書いていないので、組み立て作業がどうなるか、それは明日ってことで。
 
 

いつもの時間にスーパーへ買い物に行ったら、入口そばでレジかごの消毒をしていたランディが「お、今日はリマ豆のマスクだ」。あはは、枝豆だと思ってたけど、そっか、リマ豆に見えるんだ。量り売りのセクションをチェックしたら、あら、オート麦のふすまと小麦の胚芽の容器にビニール袋に入れてツイストタイに商品番号を書いたものが入っていた。なるほど、客が各自すくって袋に入れる今まで通りの方式だと、不特定多数の手がスクープに触れることになるので、安全上スタッフが予め袋詰めにしているわけか。ナッツ類のような袋を出し口に当てて押して流し入れる場合は今まで通りと言うことになるのかな。でも、商品番号を書くための鉛筆はどうするんだろう。まあ、ビジネスは感染拡大防止策をいろいろと考えているようで、ロックダウンが緩和が近いと言う手ごたえが感じられて、何だか元気が出て来た感じがするな。