5月9日(土曜日)。☀☀。カレシが「寝過ぎたぁ」っと飛び起きたもので、ワタシもパッと目が覚めて、ちらっと時計を見たら8時を過ぎたところ。寝過ぎじゃないよと言ったら、「9時にレッスンがあるんだよ」。あ、そう。ということで慌しく1日の始まり。きのうからゴミが入った後の左のコンタクトの座りが悪くて、レンズを入れずにドライアイの目薬を点眼しながら様子見。何しろ裸眼の視力が0.008なので、今日の床掃除は視界不良で否応なく手抜き。朝から夏の陽気だから、パティオドアを全部開け放していても汗が出るし、モップをかけていると汗がたらたら。東のトロントでは季節はずれの冬だそうで、何なんだろう、この狂おしい天気は。
今日のランチは朝ご飯に食べ損ねたアボカドエッグトースト。まずはポーチドエッグを作っている間に、冷凍庫に残っていたチーズパン2枚を解凍してトーストしてから、サルサを広げて、その上にチェダーチーズを載せて上火でもう一度トースト。溶けたチーズの上にスライスしたアボカドを広げて、一番上にポーチドエッグを載せて、マイクログリーンを大量にぱらぱら。好みでサルサを載せて、食べ応えのあるランチの出来上がり。

厳しいロックダウンを実施しているニューヨーク州で最近コロナで入院した患者1000人ほどのデータを調べたところ、「ステイホーム」を実践していた人たちが何と66%を占めていたので、クオモ知事が「ショックだ」。介護ホームの入所者を含めると入院患者の84%が外出しなかったのに感染したことになるわけで、外部から隔離することでウィルスの伝染を防げて、家族を守ることができるという外出禁止の大前提が崩れてしまう。でも、本人は一歩も外へ出ないと言っても、同居している誰かが生活必需品を買いに出なければならないわけで、どんなに注意しても家の中にウィルスを持ち込まないのは不可能じゃないかな。
ワタシが買い物に行くたびにストレスを感じたのもまさにその点で、じゃあどうすればいいということになって、思いつけたのは免疫力を強化することぐらい。万全の予防策にはほど遠いとしても、自分の食習慣や生活習慣を見直せばできる簡単な対策じゃないかと思う。そこで、免疫力アップの効果のある食材をたっぷり使った食事を作ろうと調べてみたら、山菜や野草を含む野菜類に胚芽米や玄米、バナナ、アボカド、きのこ類、しょうが、にんにく、ねぎ・・・と、たいていが普段からよく食べているものだったのでちょっと安心。ニューヨークでステイホームを実践していながら感染した人たちは働いていない年配の人たちが多かったそうだから、長い巣ごもりで運動不足になったり、食事の内容が偏っていたり、不自由な暮らしでストレスが溜まったりして、免疫力がかなり低下していたんじゃないかな。感染拡大を防止するはずのロックダウンが逆に感染リスクを高めているとしたら、これは考えものだよねえ。