リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マスク、するの?しないの?した方がいいの?

2020年05月27日 | 日々の風の吹くまま
5月26日(火曜日)。☁☀☀。ああ、やっぱり青空とまぶしい日差しはいいなあ。でも、今日は朝からだらだら、そわそわ。ミニチュアのプロジェクトがひとつ完成するたびに、なぜか1日か2日はこんな状態になるもので、我ながらおかしくなる。気が抜けてしまうんだろうな。完成したジャズバーの写真をFBに載せたら、仲良しのケイトが「バーを舞台にして脚本を書きなさいよ」とコメントして来て、軽口のやり取りをしているうちに何だかその気になって来ちゃった。場末のバーにたむろする落ちぶれたミュージシャンや怪しげな客たちの交流とか。去年作ったミニチュアのすし屋を見て、ちょっぴり「コロナ対応」・・・。

 

今日からコロナ関連の規制の緩和は2週目。来週の月曜日がちょうど6月1日で区切りがいいので、営業再開を目指すビジネスにはこの1週間が準備期間の大詰めってことになるのかな。安全規定でマスク着用が求められるところと経営者が客にお願いするところがあるらしい。どっちにしてもマスクがじわじわと普及しつつあるのかな。でも、おしゃれな布マスクが目立つようになった感じで、着けているのは年代の若い白人層に多くて、男性もけっこういる。一方で、医療用のブルーの使い捨てマスクは年配の人かパニック買いに走ったんだろうと思われるようなタイプの人に多いという感じ。さらに、一時目立ったひと目で最近の移民とわかるアジア人のマスク姿が減っているような印象で、このあたりはまた別の意味合いがあるんじゃないかと思うな。

何しろこれまで街中でマスクを常用するいう文化がなかったところなので、マスク着用については賛否両論。医療や保健関係の専門家もいろいろと相反する意見を発表するからよけいに混乱。ひとつだけ一貫しているのは「自分が感染するのは防げない。感染して無症状の場合に飛沫を抑えて他人に移さないようにすることには有用」ということだけど、そうなると感染防止の効果がないなら無駄だと解釈する向きも出て来て、マスクに抵抗感がある人ほどそこに飛びつくみたい。さらに、これから暑くなるということで、熱中症のリスクがあるとか、吐く息の湿気で細菌が繁殖しやすいとか言われ始めてまたまた話がややこしくなって来た。でも、飛び交う情報や意見を整理して出したという意見では、「高温高湿の環境では長時間の着用は良くない。屋外では適度の間隔を保てる限りする必要はない。外出のときに常にマスクを携行して、電車やバス、屋内などの間隔を保ちにくい環境に入るときに着け、外に出たら外すようにするのが望ましい」。要するに「自分の飛沫を振りまかない」エチケットということかな。

まだ夏にはほど遠い陽気だけど、日差しの強い日にはマスクをしていると暑くて息苦しかったので、なるほどと合点。マスク大嫌いのカレシにこれなら理に適ってるよねと言ったら、話したら、「まあ、一理あるな」。もっとも、マスク着用を求められるところは(何年でも)行かないというのがカレシの方針らしいけど。