リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

悠長に構えていないとメンタルに良くないから

2020年05月17日 | 日々の風の吹くまま
5月16日(土曜日)。☁☂☁。何だかよく眠れ過ぎるのか、寝起きがパッとしないなあ。今日はビクトリアデイの三連休の始まり。普通ならそれっとばかりにアウトドアレクリエーションに繰り出す週末で、案の定バンクーバー島やガルフ諸島へ行くフェリーは(収容台数が半分にカットされていても)予約で満杯だし、けっこう窮屈な条件付きで再開して間もないゴルフ場もティーオフの予約がとっくにびっちりだそうだし、「おうちバケーションのススメ」はどうなっちゃんだろうね。これでピカピカの好天だったら、ビーチなんか人、人、人で安全間隔も何もあったもんじゃなかっただろうから、まだ非常事態が公式に解除されていない今年は、雨模様でちょっと肌寒いのは「天の恵み」かもしれないな。

カレシがレッスンをしている間に頃合を見計らってダスターで埃を払って、掃除機が吸えない隅っこの埃を箒でひとまとめにして、レッスンが終わったところで掃除機をオン。カレシがバスルームの掃除をしている間に、オフィスのデスクの裏側の掃除機が届かない窓際を、狭いところやデスクの下にもぐり込んで、隅っこ用のツールで一気に掃除。大汗かいたけど、気になっていたところがきれいになってすっきり。ひと息入れて、担当の掃除を済ませてソファに寝ころがって巣真保をいじっているカレシを横目にモップかけ。のんきに「オレ、邪魔かな」と聞くので、いえいえ、起き上がって歩き回る方がお邪魔虫になるから、そのまま、そのまま、ごゆっくり。あぁ~あ、くたびれたけど、今日はいつもよりちょっと念入りに掃除をしたので気分は爽快。

ランチの後でウォーキングをかねて、きのう通知メールが来ていた「小包」の引き取り。たぶんカレシが3月初めにアマゾンに注文した7冊の本の最後の1冊だろうと見当を付けて受取代行オフィスに行ったら、うわっ、歩道に4人が間を空けて行列。右隣の食べ物屋にテイクアウトのピックアップに来たのかと思ったけど、列は反対方向を向いているので小包のピックアップか。そこで待つのが苦手なカレシをウォーキングに行かせて、ワタシは順番待ち。狭いオフィスの中には定員の3人がいて、先頭がカウンターで何やら手間取っているらしく、さっぱり動きがなかったけど、やっと出て来た後はみんな受け取りだけなので行列はすいすいと進んで、カレシが戻って来たときにはドアの前。順番が来てマーナが小包を渡してくれるのに1分で受取完了。小包は見当通りに本。イギリスから郵便で発送して2ヵ月半近くもかかって辿り着いたんだから、行列20分なんて待つうちに入らないか。コロナ時間では何でも悠長に構えてないとやってられないもんね。

コロナと言えば、BC州政府が州民の生活への影響を調べようとオンラインアンケートをやっていて、ニュースでシニアからの回答が待たれているというので、よしっとアクセス。やってみたら、うわ、長い長いアンケート。個人的にどんな感染防止の努力をしたか、生活習慣や家計の収支、精神状態の変化などの質問が延々と続いて、最後にコミュニティでの免疫率を推定するための抗体検査を受ける気があるか、感染を追跡するアプリを使う気があるかどうかいう質問。追跡アプリに興味はないけど、抗体検査はこれからの防疫策に役立ちそうなので志願してやるか。一応は「高リスク」組のカレシがいたって元気だから、ワタシが知らずに感染していた確率はゼロに近いと悠長に構えて、検査実施の連絡を受けるためのメールアドレスと電話番号と医療保険番号を記入して、アンケートはおしまい。はて、どうなるか、興味津々・・・。