リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ニューノーマルなんだかオールドノーマルなんだか

2020年05月20日 | 日々の風の吹くまま
5月19日(火曜日)。☀☀。ニューウェストミンスター市は静かな、静かな連休明け。今日から外出や営業の規制が少し緩むということで、長い在宅で注意力も緩みがちなのか、朝ラジオをつけたとたんに交通ニュースであっちで事故、こっちで渋滞。はあ、2ヵ月も幹線道路がスカスカだったもので、ぶっ飛ばしたりスマホをいじったりするのに慣れてしまって、交通事情が変わったことに気づかないのかな。マンションでは出勤などで留守になったユニットが多いのか、とにかくお湯の熱いことと来たら、蛇口をひねるともうもうと湯気が立って、気をつけないとやけどしそうなくらい。

コロナ後の世界は俗に「ニューノーマルの時代」になるそうだけど、世の中のスピードや便利さが何十年も昔に戻ったような感じになるとしたら、「オールドノーマル」の時代ってことじゃないかな。ワタシがまだ子供だった頃、十代だった頃のノーマルだよね。つまり、つい先日(のような時間)までのように、やっすい中国製がまだ幅を利かせていなくて、何でも安く買えるのがあたりまえじゃなくて、身の回りの必需品はどれも国産で、欧米からの輸入品は高嶺の花で、格安航空券なんて聞いたこともなくて、もちろんインターネットもゲームもスマホもスカイプもズームもなくて、海を越えての嫁入りなんか水盃ものだった時代の暮らしかな。今になって思えば、必ずしも悪い時代じゃなかったような気がするけどね。もっともいつの世でも昔は「古き良き時代」のようだけど。

ま、ほんの少し普通に近い週明けと言う気分で、今日はまじめにミニチュア工房で陣取って、大体イメージ通りになって来た「場末のジャズバー」の制作。ピアノ、ドラムセット、カウンターの主だったパーツが完成したので、いよいよ本体の組み立て。製造元の広州から届いてけっこう日が経つせいか、床と背景の壁の板が目に見えて反っていたので、作業にかかってからずっと重石をかけておいたら、どうにかまっすぐになった感じ。オリジナルのキットはこの2枚以外は側面、前面、天井すべてが透明シートで、飾っておくには見てくれがいいけど、場末のバーの雰囲気を出せないのが難点。そこで手持ちのバスウッドの板で側面と天井を作って、ドラムスを置く方の壁には外に鉄格子の入った高窓を付けて半地下風の感じ。壁3面を糊付けして、試しにパーツを置いてみたら・・・。
 
 

Facebookが最近アバター機能の提供を始めて、友達が次々とアバターを作ってシェアしているので、おもしろ半分にワタシも。基本的な顔を肌の色調、顔の形、目や鼻、口の形、目の色、髪型と色あい、眉の形、皺、体型などを選んで変化させて、最後に「これが自分」という服装(Tシャツ、ジーンズ、スニーカー)を選んで、アバターのできあがり。似てるかなとカレシに見せたら、「わりとキミらしくできてるよ」。うん、ワタシっぽくできてるよね。あはは。もしかして、いっつもワタシの頭の中でぺちゃくちゃとうるさい「イマジナリーフレンド」だったりして・・・。