リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

その気になればやることをちゃんとやれるの

2020年05月28日 | 日々の風の吹くまま
5月27日(水曜日)。☀☀☀。やっと初夏らしい陽気。今日は8時ごろにBCAAのレッカー車が来るので、7時20分に目覚ましをかけて寝たんだけど、7時前に目が覚めて、起きたのは7時15分という早起き。おかげで朝ご飯を食べてゆっくりコーヒーを飲んでいる頃に電話。「入口が低くてクリアできないので、ゲートまで歩いて行きます」。あらら。とにかく指図書とキーを入れた封筒を持って地下1階で待っていたら安全ベストを着たイケメンのお兄さんが来たので、ゲート横のドアからランプを歩いて地下2階へ。まずジャンプスタートしたらすぐにエンジンがかかったので、「自力で行けるかも」。でも、カレシが試しにバックしようとしたら、あっさりと頓死。電圧計をつないで「完全に寿命ですね」。もう一度バッテリパックをつないでエンジンをかけて、そのままフードを下ろして、「道路に出てレッカー車につなぎますね」とランプを上がって行った。後を追って地上に出たら、車は道路向こうに止まっていて、お兄さんは駐車場に止めたトラックに乗り込むところ。感謝感激雨あられでお礼を言って、バイバイ。

ひと息ついてもまだ8時半で、いつもなら朝ご飯を食べている時間。まずワタシがシャワーでさっぱりしてから、「床屋さん」を開業。10年以上前まではワタシがカレシの散髪をしていたので、昔取った何とかで、ミニチュア工房のスツールをバスルームに持ち込んで、カレシにずっと昔東急ハンズで見つけた床屋のケープをかけて、使い慣れたバリカンでしゃっしゃ。ふわふわの白髪、ずいぶん伸びてたね。すぐにシャワーを浴びさせて、今度は「ネイルサロン」を開業。ソファでワタシの膝に足を乗せて、伸び過ぎた爪をパッチン、パッチン。こうやって奥さんに散髪してもらって、爪を切ってもらって、何とも幸せなおじいちゃんだよねえ、あなた。

レッスンの間にランチにする春巻きの具を刻んで混ぜておいて、レッスンが終わったら運動がてらお酒の調達。今年はどこもツツジの花が豪華。酒屋は行列ができていなかったので、2人一緒に入って、カレシはブードルズ、ワタシはムッシュヘネシー。帰りは日差しが強いので大木が日陰を作っている道を選んで歩いたけど、2人とも大汗をかいて、運動たっぷり、ビタミンDたっぷり。それでも、きのう、おとといと続けてだらけて頓挫したカレシの「やることリスト」の項目を午前中でぜぇ~んぶやっつけたから大したもんだ。その気になればどんどんやれるんだけど、う~ん、「その気」になるまでがタイヘンでねえ・・・。

州の非常事態宣言はさらに2週間延長との発表。来週からいろんな活動が本格化しそうだから、ここは気を緩めないためにも妥当な決断と言えそう。BC州の1日の新たな感染者数は9人で累計2550人(10万人当たり52人)、死亡1人で累計162人。一方で、東部のオンタリオ州では新たな感染者が292人で累計26483人(10万人当たり183人)、死者32人(累計2155人)、最悪のケベック州では新たな感染者541人で累計49139人(10万人当たり583人)、死者89人(累計4228人)と極端な差。カナダ全体の確認された感染者数は87508人、死者6765人。もうそろそろおしまいにしてもらいたいもんだけど・・・。