リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

春は大掃除の季節ということになっているので

2022年02月02日 | 日々の風の吹くまま
2月1日(火曜日)。☀🌤☀。如月2月。朝からいい天気。明日は爆弾低気圧が通過するそうで、気温が急降下して雪が降るという注意報が出ているけど、どれぐらいの雪が降るかは気象予報の専門家でも予測がつかないそうな。翌日には雨になると言う話だけど、やぁねぇ、もう。

今日はレクルームに詰み上がった通販やクリスマスの小包の段ボール箱の整理。リサイクル用段ボールの大きなコンテナが地上階のごみルームの外に置いてあって、平たく潰して入れる決まりになっているんだけど、ぐうたらな人は潰していないのを蓋を開けて放り込むので、すぐに溢れてコンテナの周りには入らなかった段ボールがごろごろ。そこで今は、蓋に鍵をかけて開けられないようにして、その下の15センチくらいの隙間から潰したものを差し込むようになっているんだけど、それでも引っ越しなどがあるといっぱいになることが多い。でも、段ボールの回収日は月曜日なので、火曜日ならまだスペースがあると踏んで、ウォーキングに行くついでに捨てようと、10個くらいあった箱を片っ端から開いて、足で踏みつけてぺったんこ。

おかげでレクルームはすっきりしたけど、まだ家中あちこちにカレシが捨てたがらない不用品とか使わなくなった電子機器や器具類があるから、うん、大掃除の季節の春だし、引っ越しの時にお世話になった1-800-GOT-JUNK?に持って行ってもらおうか。今から30年以上前にアメリカ生まれで当時バンクーバーの大学生が学資を稼ぐために立ち上げて、今ではかなり広くフランチャイズを展開している廃品回収会社。成功し過ぎて大学は中退したそうだけど、そもそもアメリカで高校を中退して、カナダに来て東部の大学に談判して入学したというから、生まれつきの商売上手なのかな。会社名をフリーダイアルの番号で綴ったところがミソで、その番号も持ち主のアメリカのある役所に談判して無償で譲らせたと言うからすごい。濃い青の地に白で会社名をでかでかと書いたトラックはどこでも目立つもの。回収した廃品は、リサイクルできるものはリサイクル、まだ使えるものは修理や掃除をして慈善事業に寄付するので、ゴミ捨て場に廃棄されるのは全体の40%くらいだそう。よし、どのくらい捨てるものがあるか、ちょっと調べてみようっと。

あんまり天気がいいもので、カレシの提案でそれぞれカメラを持ってクィーンズパーク界隈のウォーキング。ニューウェストミンスターの草分け時代から「お屋敷町」だったところで、市全体がそうなんだけど、碁盤目の主要道路の間に短い小路が入り組んでいたりして、大きな家のすぐ隣に質素な家があったりで趣豊か。市の歴史遺産地区なので、築100年を超える家が保護されていて、よく映画やテレビドラマのロケをやっているけど、それくらいの古い由緒ある家となると、溜まったガラクタも普通のガラクタじゃないんだろうなあ。

ロケ撮影によく使われる家



屋根の風見鶏ならぬ風見馬がすてき
歩道の再舗装のときに保存された刻印(1番ストリート、1912年)
クィーンズ公園ではもうマンサクが咲いていた