リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夫婦のどっちかに何かあっても家庭運営に支障がないように

2022年02月19日 | 日々の風の吹くまま
2月18日(金曜日)。☁☁🌥。うはぁ、もう金曜日。しかも連休の前の金曜日。もっとも、揃ってリタイア組の私たちには連休でも何でもどうってことはないんだけど、一応カレンダーに歩調を合わせて、さあ連休だぁ。時間的なメリハリを付けるってのは、健康のためにもけっこう重要なの。毎日だらだらやっていて、えっと今日は何曜日だっけなんて聞くようになったら、認知症を疑われてしまいかねないでしょ。

カレシはかかりつけのスラニナ先生がロッキーの向こうのアルバータにいることが気になっているようで、「先生、アルバータに行ってしまうのかなあ」。さぁてねえ。明日電話診療の予約があって、ちゃんとクリニックから確認のメールが来てるんだから、オフィスはまだあるってことじゃないの。あれこれ憶測して心配したって、先生に聞いてみるまではどうにもならないでしょ。それでも、先生が前にいたクリニックのとなりに家庭医学専門のオフィスができていて、若いドクターが6人くらいいるし、ヴァーチャル診療もやっているので、いずれは問い合わせてみる価値があるかも。ひとりの先生が「かかりつけ」で患者を診る時代は終わったと思う。クリニックが「かかりつけ」になって所属するドクターたちが電子カルテを共有するようなもので、ヴァーチャルならオフィスに行って順番を待たなくてもいいから、患者にもメリットがあると思うけど、ま、スラニナ先生と話すまでは「もしも」の机上の空論。

遠隔診療とかヴァーチャル診療の話をしているうちに、カレシが「確認メールなんかをオレも見られるようにしたい」と言い出して、共通のGメールアドレスを作る話になって、そこから家庭の情報を共有しておかないと「キミに何かあったらオレはお手上げになる」と銀行の口座にもアクセスできるようにする話に発展。今までずっとワタシに何でも丸投げして人まかせにしてきた人が、何の風の吹き回しだろうね。ワタシに何かあったらカレシはどうするのかと言うのは、常にワタシの頭の隅にあったことだから、カレシが家庭管理に参加することには諸手を挙げて大歓迎。銀行の方はずっと前にカレシ名義(と共同名義)の口座にアクセスできるように設定してあげたのに、「一度も見たことがないからパスワードを覚えていない」と来たもんだ。それじゃあ情報を共有する意味がないじゃないの。「だって、キミが全部やってるから、オレがやる必要がなかっただろ」とカレシ。あのさ、必要がないってのは「めんどうだからやりたくないことをやらない」ための口実に過ぎないのよ、アナタの場合は。あぁ~あ、やれやれ。

図星を突かれてちょっぴりけんか腰になりかけたカレシだけど、パスワードを思い出せるところにメモさせてから、銀行のサイトにログインさせて、法的に共同名義にできない口座以外はぜんぶ共有だから、口座やクレジットカードや請求の支払いの設定をあれこれと説明。ワタシの名義になっているクレジットカードを閲覧できるように家族用カードをリクエスト。Gメールの共有アドレスは、新しく作るとワタシのアドレスがユーザーIDになっている公共料金や税金関係の口座のIDを変更しなければならないのでめんどうくさいし、共有すべきメールはめったにないし、カレシに見られて困るメールもないから、カレシが自分のアドレスからワタシのアドレスにアクセスできるように設定することで解決。ニューヨークタイムズやザ・ガーディアンのニュースレターをカレシに転送しなくても良くなるというおまけつき。あれやこれやと家庭運営の円滑化に1日費やした感じだけど、カレシがちゃんと「参加」するのか、三日坊主で終わるのかは、また別の話・・・。