リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

長いこと歯の手入れをさぼっていたツケが回って来た

2022年02月05日 | 日々の風の吹くまま
2月4日(金曜日)。☁🌧☁。いったん目が覚めて、何だぁ、まぁだ7時じゃないのぉ、早すぎるよぉと寝返りを打ったのが運の尽きで、次に目が覚めたらもう8時半過ぎで、2人してぐずぐずして、起きたのはほぼ9時。んっとにリタイア暮らしってのんきなもんだ。ま、それが普通のリタイア暮らし(であるべき)なんだろうけど、時にはこんなんでいいのかなあと思ってしまうのは、まだリタイア暮らしの修行が足りないのかな。もう4年目に入ったんだけどなあ。

今日は午後1番で先月炎症を起こしていた奥歯の根管治療。ずっと前に金冠を被せた歯の根管が、X線写真でもほとんど見分けられないほどひどく石灰化していて、それで炎症を起こしたということで、根管治療が必要になった次第。先週反対側の奥歯の充填をし直してくれたソニア先生も「これだけ石灰化していると治療が難しくて、ここには設備がないからできないの」。それで、ララニ先生が隣のバーナビーのブレントウッド地区で経営する別のクリニックにいる根管治療の専門医にやってもらうことになって、バスで行くか電車で行くか思案。バス(123番)の方が電車より10分短いので、最終的にバスで行って、終わったらカレシに車で迎えに来てもらって、ついでにブードルズを買って来ることで決定。

バス停までは徒歩5分で、時刻表より5分ほど遅れて来たバスが見えて来たところで、あはっ、コンパスカードを忘れて来ちゃった。でも、そこはよくしたもので、バンクーバー圏の公共交通機関はVISAが使えるようになっているので、慌てることなくバスに乗り込んでクレジットカードをピッ。ただし、シニア用コンパスカードなら200円で済むところ、クレジットカードなら割引なしの305円。ま、うっかり忘れて来ちゃったんだからしょうがないね。モールの外にあるバス停で下車して、クリニックまでは徒歩5分。予約の時間より15分も早かったので、とりあえず支払いを先に済ませて、リラックス。何しろ充填のやり直しやクリーニングでとっくに歯科保険の今年1年の限度額を使い果たしたので、根管治療は全額自己負担でしめて17万円。まあ、長らく歯の手入れをさぼっていたツケが回って来たというところ。

治療そのものは1時間ほどで、途中で居眠りしそうになったくらい楽々。(なぜか歯医者の椅子で眠くなる癖があって・・・。)まだ麻酔が残る口をもぐもぐさせながら領収書を受け取って、外に出てカレシに終わったよぉと電話。金曜日のラッシュなので時間がかかると踏んで、Whole Foodsに行こうとしたら、その向かいに州営の酒屋があるじゃないの。回れ右して酒屋に入って、ジンの棚に突進してブードルズを2本ゲット。待ち合わせの角で寒風の中で待つこと15分でカレシが来て、そのまま家路。ハッピーアワーに間に合って帰って来たけど、2日くらいは痛むよと言われた通り、頬骨の下がちょっとずきずきで、上下の歯が当たるとイテテ。よし、晩ご飯は手っ取り早く冷凍ラザーニャで済ませよっと。まずは痛みなんか気にしないで、リラックス、リラックス。ほら、雨が止んで雲が切れた夕暮れの空に、虹のアーチが・・・。