リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

即興芝居のジャムセッション、天気も即興?

2022年02月03日 | 日々の風の吹くまま
2月2日(水曜日)。☁❆☂❆☁。起きた時はどんよりした曇り空。朝ご飯が済んだ頃に白いものがちらちら。すぐにわわわっと雪もようになって、あっという間にルーフデッキが白くなり、ほどなくして小雨っぽくなって雪が解け始めたと思ったら、また雪がちらちらで、そのうち雨がしょぼしょぼ。午後は雨と雪の間を縫うようにどんよりした曇り空。何だか1日中こんな具合で、雪にするか雨にするか、どっちかに決めてくれぇと言いたくもなる。





今日は楽しみにしていたArts Clubの即興芝居のジャムセッション。朝のメールでズームのリンクを知らせて来たので、まずはラップトップのバッテリをチェック。充電コードをつないで、画面のバッテリのアイコンにマウスを当てたら、何と「フルチャージまで40分」。セッションは11時15分からだから、時間はたっぷりあるけど、しばらく使わないでいるうちにそんなにも減っていたのにびっくり。チェックして良かった。11時ちょっと前にラップトップをレクルームに持って行って、ミニチュア工房で使っているカートにセットして、カメラとマイクをチェック。こっちはしっかり大丈夫。送られて来たリンクをクリックして、ミーティングの設定。先生のヒラから「あと5分で始めます」というメッセージが来て、何かわくわく。11時15分、ヒラが画面に表れて、セッションがスタート。生徒は8人くらいで、プロの俳優が3人。

順番に簡単に自己紹介した後で、まずはどこか遠い世界の村に巨大なモンスターが来て暴れているという設定で、セリフなしの表情と動作だけでモンスター撃退のストーリーを紡ぐレッスン。モンスターが振り回す拳骨をかわしたり、反撃パンチを繰り出したり、拳骨が当たって悲鳴を上げたり。ひとしきり体を動かして声を上げてウォーミングアップしたら、次は役者役の人(プロの俳優)に断片的な筋書きを提案してその場で演じてもらうと言う試み。役者役が「この後どうなるの」と聞いたら、次の人が筋書きの続きを提案。森の中に埋められているお金を探す話から、埋めた場所の地図にマークがない話になって、それでも見つけたお金でなぜか砂漠の真ん中にオイスターバーを開店、蜃気楼のごとく現れた客との応答、食中毒になって、客の中の医者と出会って、共同でレストランを開く話になって、最後は何とゲイカップルが誕生。いやぁ、笑ったの何のって。

短い休憩でひと息入れた後は、2人で脚本家と役者のペアを組んでの筋書き作り。ワタシの相手のジェーンはプロの俳優で、まずは彼女が脚本でワタシが役者役。車で走っていたら穴ぼこでバウンスして車内の荷物が散乱して、という出だしで、ワタシ→整理していたら別れたボーイフレンドの手紙が見つかった。ジェーン→ボーイフレンドに電話。ワタシ→甘ぁ~い手紙を読んだけど、あんたはやっぱりサイテー。これからハワイに行くのでバイバイ。ジェーン→ハワイに着いたら荷物がなくて丸裸。ワタシ→お日様燦々のビーチで裸でこんがり焼いていたら、あら、ちっちゃな水着のすごいイケメンが現れて、ヘイ、ベイビー。ここで役目を交代して、ワタシ→ムキムキのイケメンが手を差し伸べてくれた。ジェーン→その手を取って立ち上がって、(思い入れたっぷりに)ありがとう。ワタシ→雲が出て来て、そろそろ日が沈みそう。ジェーン→(イケメンを素通りして)あぁ~、ハワイらしいすばらしい夕焼けだわぁ~。最後の肩透かしに2人とも大爆笑。いやぁ、久しぶりに笑いまくって、ストレス解消効果は満点で、元気がもりもり。これだからインプロヴ(即興芝居)はやめられないんだよなあ。