リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

オミクロン株でコロナが急に身近なものになった

2022年02月06日 | 日々の風の吹くまま
2月5日(土曜日)。☁☁。また起床は9時過ぎ。まあ、ゆうべは寝酒をやりながら1時近くまで話に花が咲いて、おまけに2人ともぐっすり眠ったもので、目が覚めた時にはすでに9時になろうと言う時間。まあ、どういう風の吹きまわしだったのか知らないけど、とりとめのない「夫婦の会話」を楽しむのはいいもんだ。きのう治療した奥歯は、まだものを噛めないけど、頬骨の下の痛みは指先でほっぺたを押してやっと感じる程度になったので、この分なら明日あたりには感じなくなるかな。ずっと昔、痛みに対する耐性が強すぎるとドクターに言われたことがあるけど、市販の鎮痛薬が苦手なワタシにとっては、適当に気を紛らわせて痛いのをやり過ごす方が気楽でいい。

朝ご飯が終わったらもう10時近くで、何だか1日が短くなった感じ。それでも、洗濯機を回して、掃除、掃除。カレシもヘッドフォンで音楽を聴きながらバスルームの掃除で、いつもの土曜日。大汗をかきつつ、仕上げのモップかけが終わった頃にはもうランチの時間で、カレシは1時からレッスンがあるから、息をつく暇もなくキッチンに直行。今日のランチは先おとといの晩ご飯の残りの薄切りの牛肉を使ってライスヌードルのフォー。ランチの後は晩ご飯のコーニッシュヘンにレモンを詰めて小さいスロークッカーにセットして、解凍してあった大西洋サケでグラヴラックスを仕込んで、乾き上がった洗濯物を片付けて、やれやれとひと息。でも、動き回っている間は歯の痛みには気付かないし、運動にもなるしで、一石二鳥というところ。

後は先週コロナ陽性になってレッスンを休んだ東京のN君とのレッスンを聞くともなく聞きながら、クロスワード。やっぱり想像した通り、子供たちが保育園で感染して来たのをもらったらしい。ワクチンを2回接種していたN君は発熱と筋肉痛、長男は無症状で次男は微熱のみ。検査が陰性だった奥さん(ワクチン2回接種済み)は、テレワークの傍ら「患者」の世話をするのにてんてこまい。特に元気な子供たちは「隔離」の意味がわかるはずもなく、外へ出たがるのを抑えるのがひと苦労だったとか。でも、日本のマンションの作りからして、感染した人が自宅療養で完全に隔離するのはかなり難しいんじゃないかと思うから、そんな状況で奥さんだけが陰性のままだったのはラッキーだったな。もしも全員が陽性だったら食料品の調達もままならなかっただろうと思うもの。オミクロン株が広がってから、身近な範囲に感染した人が数人出たんだけど、みんな無症状か軽症で済んだのは何より。

ローカルの新聞サイトに、メトロバンクーバーの下水の分析結果によるとオミクロン株は1ヵ月前にピークを過ぎていたという記事があって、コロナは減退しつつあると思われるということだった。人間の体に入ったウィルスはいずれ排泄されるので、下水に含まれるウィルスの量を分析することで、(1週間ほどのずれはあるけど)市中での感染の規模を推し量ることができるというわけ。実際にサンプル中のウィルスの量の増減は第2波、第3波の感染数の増減とかなり一致していたそうで、陽性率や入院患者数、死亡者数などのデータと併用すれば、感染状況や見通しの判断がより的確になるというのが記事の主旨。そっか、そういうところにもトンネルの出口が見えているんだな。そういえば、先週の定例会見でのボニー先生の表情がこれまでになく明るかったような気がする。うん、あとひと息というところかな。夜明け前が一番暗いというじゃないの、ね。