1月28日(土曜日)。🌥⛅🌤☀。予告通りに寒くなって来た。頭の上を縁がはっきりしたぶ厚い雲の塊が北から南のアメリカの方へけっこう急ぎ足で流れていて、東の山並みの上は青空。寒くなると南の方へ飛んで行くのが渡り鳥なら、これは渡り雲かな。放っておくと雪でも降らせそうな厚さだから、帰って来なくてもいいからね。
相変わらずセミ断食をやっている土曜日は、カレシは4つもレッスンがあって大忙し。ワタシは洗濯とキッチンの掃除。カレシの最初のレッスンの間に洗濯を始めて、終わるのを待ってささっとウォーキング。土曜日の朝だからか、歩いている人がたくさんいて、狭い歩道をすれ違うのにちょっと苦労。でも、たいていの人は笑顔なので、挨拶しながらけっこううまく避け合っている感じ。アジア人はあまり挨拶しない傾向があるけど、知らない人間とやたらと関わらない文化なんだろうな。マンションのエレベーターでも、年寄りはにこやかに挨拶する人が多いけど、若い人たちは男女とも「話しかけんな」オーラを出してスマホを睨んでいるもの。ま、お国柄それぞれ、人間それぞれだし、もしかしたら言葉の問題もあるのかもしれないから、それはそれでいいんだけどね。帰って来たらもうランチの時間で、今日は分厚いベーコン2枚とマッシュルームと卵4個でスクランブル風オムレツ。晩ご飯を食べないから、夜になって寒気がしたり、あくび連発にならないように、ここでしっかり食べておかないとね。
洗濯物を乾燥機に移して、食器とガスレンジの五徳とレンジフードのフィルターを食洗機に入れて、シンクを磨いていたら、外で杭打ちをしているような音。バルコニーに出て見たら、パタロ橋の架け替え工事の現場から。クレーンのそばに立っている2本の柱が主塔で、開通は来年の予定。隣のオレンジ色のアーチが1937年(85年も前!)に開通した今のパタロ橋で、新しい橋の完成後に解体される運命にある。でも、橋の本体の工事が本格化したから、その進展を写真に収めるのが今から楽しみ。翻訳や何やら楽しいことにどっぷり浸かる前にTelusのメールをチェック。ずらりと並んだ広告(即行で削除)に交じって管理会社からのメールがあって、来月14日に去年の防火設備の年次点検で留守だった部屋の点検と煙探知器の修理をするというお知らせ。点検のときに、寿命で頓死した煙探知器の取替えをリクエストしたので、下の方の「修理対象ユニット」を見たら、あ、あった。修理は午後2時半からで、我が家がトップ。カレンダーにフラグをつけておかなくちゃ。
定期検査は、各戸にある煙探知器(我が家は2個)が作動することを確認するだけの、ほんの2、3分のことなんだけど、住人か(不在になる場合は)代理人が立ち会う必要があって、これがいつも管理会社の悩みの種。早くから予告を出して、フロアごとの時間割を知らせるのに、検査当日に不在の部屋が続出して「後日再訪」ということになる。もちろん請負会社は無料ではやらないから、追加費用はオーナーが持ち分に応じて払うことになるんだけど、留守だった部屋の多くが賃貸で、しかもオーナーが非居住者だったりするから厄介。管理会社からのお知らせメールの「要在室」の部屋番号がやたらと多いので、数えてみたら、うは、何と33戸(高層棟全体の20%)。防火設備の定期点検は消防法に基づく義務なので、たとえ空室のままにしていても「おかまいなく」は通用しない。まあ、賃貸になっている場合は、ほんの2、3分のために半日でも仕事を休むのはごめんだと、通知を無視するテナントが出て来るのは理解できるんだけど、でも、今回も不在だったら、オーナーに規約に基づいて最高2万円の罰金。はて、どうするんだろうな。青空で戯れる雲に聞いたら、きっと無責任はほどほどにっていうと思うよ。
冷え込みを予告するピンク色の夕景色・・・