リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋の大空は雲たちのプレイグラウンド

2023年09月08日 | 日々の風の吹くまま
9月7日(木曜日)。🌥☀。やれやれ、9月になったと思ったら、もう1週間が終わるところ。やぁ~だっ。朝方は川向こうの南の方がちょっと霧っぽかったけど、昼前には晴れて、いかにも秋らしい空もよう。やっぱり季節の変わり目だね。北東の空は白い雲がむくむく。少し風があるのか、形がくるくると変わって、いろんなイメージを描いてくれるけど、ちょっと目を離した隙に全く別の形に変身してしまうから、こっちはカメラを持ってうろうろ。いろんな顔になったり、子犬になったり、赤ちゃんになったり、天使が現れたり・・・。















今日は創立60周年を迎えるArts Clubの新シーズン第1作(『Little Shop of Horrors』)の試演ウィークの初日で、来週の水曜日に正式な公演が始まって、来年の夏まで3つの劇場で13本。チケットはシーズン通しで買って印刷してあるから慌てることはないけど、忙しくなることは請け合い。今シーズンから再開した郊外ツアー3作も、第1作が来月早々にニューウェストミンスターのアンヴィルセンターに来るので、チケットが発売される明日は忘れずに買っておかなくちゃ。どうしてもまた観たいもう1作(『Made In Italy』 )は来年の2月下旬だから急ぐことはないけど、何だかこっちまで頑張ろうという気分になって来るなあ。

向こう1ヵ月のソーシャルカレンダーは、あさってが(義)妹マリルーの連れ合いのロバートが80歳になるので、メープルリッジで娘婿のショーンがパーティを主催。ちょうどストリートパーティ(ドラッグ依存症からの回復を称え合うフェスティバルだとさ)からの避難先を探していたので一石二鳥。来週の水曜日はオープニングナイトのレセプションで、22日のワタシはArts Clubの女子会ランチで、翌23日にはArts Club仲間のトッドとヴァレリーが来て「カクテルナイト」。その間のどこかでケイトお姉ちゃんとロバートを呼んで「ジャズナイト」をやりたいな。

そうそう、月が変わって10月1日には劇作家集団Playwright Theater Centre(PTC)のメンバーの顔合わせの集まり。日本から預かって来た脚本を構想し直すために主宰者のハイディの指導を仰ぎたいし、脚本翻訳は最終的に手直し中だし、書きかけの小説も構想がはっきりして来たところだし、先輩たちからいろいろと話を聞けたら御の字だな。人生って、リタイアしてからの方が忙しくて、でも楽しくて、生きがいを感じるものなのかな。バルコニーに新しく買った椅子を置いてみたけど、座る暇があるんだろうか。




人並みに怪我や病気をして来たんだと悟る時

2023年09月08日 | 日々の風の吹くまま
9月6日(水曜日)。🌥☁☀。何だか急に秋の気配が濃厚になって、このままもう暑くならないという感じ。最高気温もきのうは20度で、おとといは19度だった。ドイツあたりもかなり涼しい夏だったようで、地球が沸騰しているって、いったいどこの話なんだろうと思ってしまうな。

今日は右肩が痛いので、朝からサロンパスをペタン。これが一番効くからすごい。スーパーの薬局にいつも普通に売っていて、薄くて大きいのはちょっと高めだけど、とにかく効果は抜群で、さすがサロンパス。それにしても、リバークルーズ中に突然嘔吐したはずみで仰向けに倒れたカレシを抱き起そうとして傷めたのが4月の初めだったから、もう5ヵ月になるのに、さっぱり良くならないなあ。回旋筋腱板(ロテーターカフ)を傷めたんだと思うけど、重いショッピングトロリーを引っ張ったり、モップかけや拭き掃除でけっこう酷使している上に、よりによって模様替えで家具を動かしたからねえ。でも、痛いのよりも気になるのはいわゆる「凍結肩」が再発しないかということ。ずっと前に同じ肩を傷めた時は半年くらいでガチガチに凍り付いてしまったんだけど、腕が肘から先しか動かなかったもので、1年くらい理学療法に通って何とか「解凍」したんだった。

それにしても、ワタシも人並みにけっこう病気や怪我をして来てるよなあとボヤキながら、リタイアした大きいテレビを収納ロッカーに持って行く準備。明日は地下駐車場のスプリンクラーの法定点検があると言う通知が来ていて、我が家は2台分並んだ右側のスポットの上にスプリンクラーがあるから、真ん中にまたがって止めている車を左側のスポットに寄せておかなければならないので、まさに一石二鳥。カレシが車を動かしている間に、ワタシは我が家専用のロッカーに古いシーツに包んだテレビを収めて、ついでに(また!)思いついて、旧居から持って来て保管してあった古い棚板2枚と1インチの角材3本を回収。リビングに移した小さいテレビの座り具合が不安定なので、2つの本棚の間にはまって、ケーブルボックスとDVDプレーヤーを中に入れて、上にはテレビを置けるスタンドを作ろうと言うわけ。家具を動かすだけの模様替えだったのに、「物のついで」で次々と手仕事を思いつくんだから、ほんとに困った性分だと思う。

こういうのを器用貧乏と言うのかな。子供の頃に母によくそう言われていたけど、手先が器用だったのは確か。でも、大人になってリタイアした今でも手先は器用だけど、幸い貧乏せずに済んだから、詰まるところは「(手先の器用な)ただの人」だったってことになるのかな。おもしろ半分にググっていたら「手先が器用な人のあるある6つ」というのがあって、うん、けっこう当たってるじゃないの。つまり、「手先が器用」なのは決して損じゃないってことで、器用貧乏と言うのは性格や行動パターンの器用さを言ってるんだと思う。世の中を器用に立ち回って金持になれる人は「器用リッチ」と言うのかな。そんな言葉、聞いたことないけど、ほめ言葉になるんだろうか。