リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

テレビスタンドが完成/初物の松茸は森の香り

2023年09月17日 | 日々の風の吹くまま
9月16日(土曜日)。☀🌤。今日もいい天気。煙探知器もおとなしくしていて、平常に復帰と言うところ。森林火災の多発で州全域に出されていた非常事態は解除になったようで、北部の方はまだ気を許せないとしても、南部の内陸地方は落ち着いて来ているらしい。南の方も久しぶりにベーカー山が見えたので、アメリカ側の山火事事情も落ち着いたのかもしれない。

今日は洗濯をさぼって、まずはバルコニーの椅子に置くクッション探し。プライム会員になってからはどうしてもアマゾン優先になるなあ。でも、グリーン系の4枚1組のがあったので即行で注文。配達は明日だって。早っ。眼鏡のフレームがアジア顔向けにできていないもので、鼻の上での座りが悪くて焦点が外れやすいので、(東急ハンズで買った)直径5ミリのゴムクッションをパッドに貼り付けてみたら、うん、けっこううまく収まった感じで、よし、テレビスタンドの仕上げ。きのうゴリラと言うブランドの強力接着剤で部材を組み立ててクランプをかけておいたスタンドに、今日は四隅の「支柱」を上と底の棚板の方からドリルで穴を開けて、ネジで固定。作業台代わりにしていた大きな段ボール箱ごとバルコニーに出して、ウレタン樹脂を塗って、乾くのを待っている間にマットにメールしたら、折り返し「今日は松茸があるよ」という返事。うわっ、もう生えてるんだ。マットが「ボタン」と呼んでいるのは傘が開いていないもので、1ポンド4500円、キロあたりにしてだいたい9千円ちょっとの値段。じゃあ、1ポンド取り分けておいてっ。

塗った樹脂は速乾性なので、バルコニーの日なたに置いて乾燥させたら、あっさりいい色合いに乾き上がって、これで完成。それじゃあさっさと入れ替えしてしまおうかなということで、テレビを下ろしてバーのスツールの上に伏せて置いて、ケーブルボックスは3本のワイヤを外してスタンドに入れてワイヤを接続し、DVDプレーヤーは後ろから押し込んで、CDキャビネットの上から不安定だった台を取り払って、出来立てのスタンドをセット。さらにテレビを上に置いたら、うん、すっきり。古い棚板2枚と1インチ角材を材料にして即席のデザインで作った「家具」としてはけっこう見栄えがするじゃないの(と自画自賛)。






久しぶりの「日曜大工」が無事に完了して、ひと息ついていたら、マットから「もうすぐ着くよ」とメール。さっそくバスケットと冷凍庫から出した自家製「きのこのブロス」の瓶を持って「パーソナル・ファーマーズマーケット」へ。路駐して直に売買をしたら無許可営業ってことになりそうだけど、代金をその場で払わないので、ま、「配達」ってことでいいんじゃないかな。まずマットにブロスをあげて、ちょっと濃縮気味だから薄めてやればおいしいスープができるよ。(きのこのブロスはミネラルがたっぷりで、免疫機能を高める栄養分もあるしね。)マットからは松茸の入った紙袋を渡されて、さっそく口を開けて鼻を突っ込んだら、うはあ、森の香りがいっぱい。白いシャンテレルきのこも小ぶりのを選んで袋に入れて、重さを計ってもらって、合計の値段を聞いて(後で送金)、今日の「配達」は終了。味覚の秋、うれしいねえ。ちょっと贅沢だけど、明日は松茸づくしのご馳走なんてのもいいかな。



煙探知器が突然ピィーピィーと鳴り出して

2023年09月17日 | 日々の風の吹くまま
9月15日(金曜日)。☀。ちょっとばかり夏の名残りが感じられるいい天気。やれやれ、あっという間に9月が半分終わりで、公式の秋の始まりまで後1週間。日の出は7時10分前だけど、まだ夏時間の時刻。年に2回時計の針を動かすのを止めようと言うことなんだけど、カナダは用意を整えているのに、時間帯をシェアするアメリカが議会のごたごたで未だに宙に浮いたまま。このまま11月5日にまた時計を1時間戻すんだろうな。でも、ヨーロッパは北米より1週間早く10月29日に変わるから、ローマを船出する日ってことで、2日前にローマに着いて変えて、次の日の夜にまた変えて、とめんどくさいこっちゃ。帰ってくる頃にはカナダも冬時間になっていて、時差の分を変えるだけで済むけど、ああ、ややこし。


朝の光がミニチュアのカフェに差し込んで・・・

朝ご飯が終わると同時に、ぺったんこになった枕を洗濯。きれいになったのを乾燥機に入れて、60分にセットしてウォーキング。帰って来てから、缶動機が止まったところで今度は40分にセットして無一度回して、すっかり乾いたら、うはあ、ふっかふか。今夜はいい夢を見られるかな。ランチの後で、カレシが午後に振り替えたレッスンをやっている間に、銀行のクレジットカード部門に電話して、事前承認された限度額引き上げの手続きをして、銀行サイトにログインして確認。来年は2つのクルーズの残金支払いが春と秋にどぉ~んとあるから、限度額は多ければ多いほどよろし。懸案がまたひとつ片付いたので、レクルームでテレビスタンドの組み立て。棚板が2枚、それぞれの長さに切った柱と桁が全部で9本。強力な接着剤でそれぞれの位置に固定してからブラケットで補強するつもりで、作業を始めたところで、いきなりピーッと飛び上がってしまうような「金切り声」。

レクルームから出たら、頭の上でピィーッ。は、玄関エリアの煙探知器だ。煙の臭いも何もないのに、断続的にピーッ。バックアップの電池が切れたのかと思って、脚立に上って、探知器を外して新しい電池を入れてみたけど、まだピーッと鳴り続けるのでだんだんイライラ。前に壊れて取り替えた寝室の外の探知器とは型式が違うから、前のオーナーが取り替えた新しめのものだと思っていたけど、ロビーに貼ってあった「一部の煙探知器が交換の時期に来ています」というお知らせの通り、寿命なのかな。金切り声が止まらないので、えいっとワイヤを引っこ抜いて、お知らせにあった通り、管理会社のマンション専用サイトで「メインテナンス・リクエスト」を送信したら、30分もしないうちに管理人のアンドリィから電話。今すぐ行ってもいいかと聞くので、いつでもどうぞ。アンドリィが新しい探知器を持って来たのはそれから10分後。外した探知器を見て「寿命ですな」。内側に貼ってあった小さな小さな黄色いラベルには「2013年2月」という日付。へえ、寿命10年のものがぴったり10年で頓死って、何か出来過ぎの感じがしないでもないなあ。



アンドリィは用意しておいた脚立に乗って、持って来た新しい探知器をささっと取り付けて、試験ボタンを押して、イアバッドで女性の声を聞いて「較正を確認したので、これであと10年は大丈夫」。金切り声も止まったし、ああ、やれやれ。あれ、いきなり来るからすごくストレスになるんだよねえ。鳴り出したのが夜中の寝ている時じゃなくて良かった。(前のは午前4時!)短時間で対応してくれたアンドリィにしっかりお礼を言って、レクルームに戻ってテレビスタンドの組み立てを再開。接着剤が乾くのを待って、仕上げは明日で、その後で今日アマゾンが届けて来たウレタン樹脂を塗るから、完成は日曜日かな。ああ、やれやれ・・・。