リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋は何と言っても真っ先に味覚の秋

2023年09月19日 | 日々の風の吹くまま
9月18日(月曜日)。🌤☀🌤。上だけでもシーツをフランネルのに替えたせいか、2人とも心地良く眠ったみたい。(次はそろそろ衣替えかな。)明るいあさのひかりが奥深く差し込んで、ほんとに秋の気配が濃厚と言う感じ。窓際に立っていると、うはっ、ワタシの影、すごい足長おばあちゃんだっ!



ウォーキングに行くのに外に出たら、ちょっと風が冷たかったけど、日が4分の3くらい奥まで入るようになったバルコニーはぽかぽか。自分で植え替えたシソが1ヵ月ほどで大きい葉はワタシの手のひらくらいに育って、まるでジャングルみたい。土いじりは嫌いだから、ルーフデッキのプランタ―から適当に引き抜いて来たのを、割りばしでぐりぐりと開けた穴にポンと差し込んで、割りばしの先でちょこっと土を寄せただけで、後の水遣りはカレシにお任せといういい加減なガーデニングにしてはすくすくと育ってくれたじゃないの。夜が冷えるようになったせいか、花芽が出て来たので、葉っぱをかき分けては片っ端から摘み取ったらけっこうな量になった。ランチに松茸のパスタソースを作るつもりだったので、よし、バジルの代わりに入れよう。そうそう、午後にヴィクターの店に注文してあったベビー・バックリブを受け取りに行くので、お裾分けに取り分けてあった松茸と一緒にシソも持って行ってあげようっと。




たっぷりの松茸をケイラのにんにくと一緒にたっぷりのオリーブ油で炒めて、シソの花芽を加えて、バターでコクを出した松茸ソースは思いのほか良くできて、(スパゲティより細めの)スパゲティーニに混ぜ込んだら、カレシも「このコリコリしたところがいいなあ」と舌つづみ。いやぁ、街中のレストランだったら目玉が飛び出るような「時価」で出していそうな、ほんと、何とも贅沢なランチ。こうして季節の味を楽しめるのは何よりもラッキー。アマゾンがきのう注文したサングラスを配達して来たので、ロビーに取りに行くついでに、道路を渡ってヴィクターの店へ直行。何やら電話で注文を受けているヴィクターに代わって、お父さんが奥から4本(ラック)のバックリブを出して来て「どうだい、これ」。うん、脂身が少なくて、肉は上品な色合いで、ビューティフル!と言ったら、職人気質のお父さんは飛び切り大きなスマイル。ヴィクターの手が空くのを待っている間に持って来た松茸とシソを進呈したら、袋を開けて大きく息を吸ってうっとり。お礼にとリブを値引きしてくれた。ありがとぉ~。



バックリブを冷蔵庫の奥に入れ、新しいサングラスを試してみて、すべてオッケー。何だかいい気分なもので、午後いっぱいかけて、ごちゃごちゃと乱雑になっていたミニチュア工房の整理整頓。去年から棚上げにしていた「バルコニーでバーベキュー」のシーンを再開しようかな。外は秋の気配。バルコニーの手すりから下の中庭を見下ろしたら、おや、秋の色。クィーンズパーク地区の木々も紅葉が始まって、ほんとに秋の気配。食欲の秋に芸術の秋に行楽の秋・・・。