リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はまじめに家事をしてみた

2023年09月28日 | 日々の風の吹くまま
9月27日(水曜日)。☁🌧☁🌥☁。まあまあのこぶの日。股関節がちょっと痛くて6時過ぎに目が覚めたけど、寝返りを打っているうちに痛みも収まって、またすやすや。もしかしたら、月の初めにリビングの模様替えで家具を動かしたり、本棚から重たい本を降ろしたり戻したり、はては脚立に乗ったり降りたりしたから、股関節に無理がかかったのが痛む原因かなあ。ひとりでかなり良く働いたもんね。

地中海クルーズまで後1ヵ月になったので、My Silverseaにログインして、パスポート番号や緊急時の連絡先を登録してあるかどうかを確認。全部の項目が「完」になっていたので、後は行きと帰りの航空券をもらうのを待つだけ。来年と再来年のクルーズはどれも「未完」のままだけど、まだ予約金を払っただけの段階だから、残金を払うまでは放置。徹底した上げ膳据え膳が売り物のSilverseaは、アップグレードとか言って自宅から空港まで、空港から自宅まで車で送り届けるサービスを追加したばかりで、料金はもちろんクルーズ料金に込み。カレシ曰く「ウーバーを使うんじゃないかな」。オールインクルーシブ(すべて込み)だから、ほんとにクルーズ中に財布を出すのは寄港地で観光みやげを買うときくらいのもの。そうだ、そのおみやげを買うのに必要なユーロを現金で用意しておかなくちゃ。またぞろ「やることリスト」が長くなりそうな予感・・・。

それでも今日はのんびり。ランチの後でまずは朝ご飯の定番のアップルソースの仕込み。酸っぱい青りんごのグラニースミスを5個と赤くて甘い「ジャズ」という品種を3個、芯を取って、皮を剥いて、ザクザクと切って、皮を剥いて適当に切った生姜を入れた鍋に、りんごを(噴きこぼれを防ぐために)中心に寄せるように入れて、シナモンスティックを2本差し込んで、ひたひたよりちょっと下まで水を入れて、とろ火にかけるだけで、砂糖は無添加。次に冷蔵庫に寝かせてあった鶏がらブロスを出して来て、表面に白く浮いている脂をすくい取って、フリーザーバッグ3つに小分け。鍋いっぱいで残った分は明日のランチ用かな。きのこのブロス3袋と鶏がらブロスが3袋でランチ6回分(プラス明日の1回分)。熱々スープの季節は楽しい。




りんごが煮えている間に、空に薄い青空がのぞいて、ワンちゃんの顔のようなおもしろい雲。雨が戻って来ないうちにスーパーと酒屋に行って来ることにして、カレシが「ビールを買いたいから、スーパーを出る時に電話すれば酒屋に行くけど」と提案して来たので、それではとトロリーを引っ張ってスーパーへ。必要なものを4品ほど買って、ポイントで刺身用の冷凍銀鮭の半身を買って、携帯で3回鳴らして酒屋へ。前回品切れだったプリマスジンが6本並んでいたので欲張って4本、同じく品切れだったムッシュ・ヘネシーもいつものように棚に2本置いてあるのを2本ともいただき。合流したカレシが選んだのはリキュールのアペロールと地元のクラフトビール4缶パック。全部をトロリーに詰めたら猛烈に重くなって、車輪が子供がぐずっているようなかわいい呻き声をあげるから笑ってしまったけど、買い物のたびにこれくらい重いトロリーを引っ張るから、いつまでも肩が良くならないわけなの。でも、今日はカレシが引っ張ってくれたので大助かり。マティニで乾杯して晩ご飯を食べた後は、へらで適当に潰してとろっとさせたアップルソースを(生姜とシナモンを取り出してから)容器に移して、冷蔵庫に入れて今日の家事が全部終わって日が暮れた。やれやれ、くたびれた・・・。



股関節も肩も手もみんな変形性関節症

2023年09月28日 | 日々の風の吹くまま
9月26日(火曜日)。☁🌧☁。風はまだちょっと吹いているけど、雨はひと休み。起床は8時半。実際に目が覚めたのはその1時間前で、右の股関節から膝にかけてずきずきと痛かったのが原因。最近はこれで早々と目が覚めてしまうことがよくあるんだけど、今ごろは日の出の直後。雨上がりのけさは、雲の切れ間から朝日が差していて、思わずデスクのカメラを掴んでパチリ。見とれるような空模様に脚の痛みも吹っ飛んで、ベッドにもぐり込んで寝直し・・・。



足が痛くて目が覚めると言っても、毎晩じゃないし、起き出してちょっと歩くと収まるからまだしばらく眠れるし、起きてしまえば日常生活に差し障りはないから、まだ困ってはいないんだけど、変形性股関節症ってやつかな。右足は元々左足よりちょっぴり短いので、たぶん年と共に右の股関節にかかる負担が重くなって来たのかもしれない。それでも、毎日のウォーキングはカレシが文句を言うくらいの速足で歩いても何ともないし、ワンフロアのマンション暮らしになってからは階段の上り下りは電車の駅(どこでも上りのエスカレーターしかない)くらいで、それもたまにだし、普段はクッション性のあるスリッパを履いているし、背筋を伸ばさないと眼鏡の焦点が合わなくなるので姿勢は年令のわりにはいい方だし、子供の頃から大の苦手だった正座は日本を出てから無縁だったし、そんなに急に悪くなることはなさそうだと思うんだけどな。

まあ、あっちこっちが痛み出す年になったんだってことで、文句を言ってどうなるってものじゃないしぃ、と思うのがワタシの極楽とんぼ流の対処術なんだけど、手にも肩にもとなるとさすがにうんざりして来る。十代からずっとタイプライター/キーボードを叩き続けて来た手は、両方とも指の第1関節にはへバーデン結節ができ始めているし、第2関節はみんな常に痛くてややこわばっているし、親指は動きが悪くなって物を掴んだり箸を使ったりするのに難あり。もっとも、箸使いは左利きのせいで小さい時から何かと批判の的だったんだけど、最近は角のある割り箸しか使えなくて、上品っぽい竹の割り箸はイライラして来るだけでお手上げ。来年の秋に東京に行ったらどうするのかな。おいしいラーメンや寿司を食べたいよね。(若い頃にラーメン屋で怖いおっちゃん客に出て行けとどなられことがあったけど。)

膝は右が少々怪しくなって来たなあという感じがするけど、ずっと前に半月板を傷めて手術した左はまだ元気いっぱい。今一番気になっているのは、ずっと昔に回転腱板を傷めて、肘まで体の横にがっちりと糊付けされたような状態だったことがある右肩。前から重いショッピングトロリーを引っ張っていたので何かン?な状態だったんだけど、リバークルーズ中に、突然の嘔吐で仰向けにベッドに倒れ込んで窒息しかけていたカレシを抱き起した時に(たぶん)靭帯を傷めたらしく、半年も経つのにまだ疼痛があって、腕を動かしたときにカキっと音がして痛いことがあるから、また凍り付いたらどうしようと心配なわけ。肘から先が動いていれば大きな支障はないだろうけど、不便なことには変わりはないから、痛くない範囲でできるだけ動かしてはいるけど、どうなることやら。まあ、毎日ウォーキングに行くモールの2階にマッサージ療法/理学療法のクリニックがあるから、いざとなったら駆け込めばいいんだけど、いっそのこと、右側の股関節も膝も肩もぜんぶ人工関節にして、半身バイオニックウーマンなんてのも悪くはないかな。(でも、麻酔と相性が悪いから手術は嫌だなあ・・・。)