リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いい加減なフェデックスの次はフィッシング詐欺メール

2023年09月22日 | 日々の風の吹くまま
9月21日(木曜日)。☀。起床午前9時。晴れ上がって、ちょっと夏っぽい陽気。でも、半袖のTシャツ1枚に素足で外に出るのはやっぱり涼し過ぎかな。ウォーキングから戻って来て、とんぼ返りで携帯とトートバッグを掴んで小包受取代行オフィスへまっしぐら。

ちょうどオーナーのマーナがいて。「ああら、お久しぶり」。最近はあまりアメリカの通販を使っていないから、そう言えばそうねえ。さっそく携帯の追跡番号を見せたら、ちょこちょことキーを操作して、奥の方の棚を探して、持って来てくれたのは何と大きな箱で、よく見たらアマゾンのじゃないの。そっか、まだ届いていない注文(中華めん)があったんだっけ。来週の26日頃って話だったけど、ずいぶん早く来たもんだなあ。アマゾンがフェデックス(エクスプレス)を使うの知らなかったと言ったら、「第三者が発送したんでしょ」。そっか、アマゾンの物流センターに置いていそうなものじゃないから、発送元が選ぶわけね。それにしても、フェデックスンメールでは長さが20センチくらいの薄い箱と言うことになってたけど、全然大きさが違うじゃないの。おまけに2時頃に配達と言って、それが遅れて5時頃になって、翌日中に変わったと思ったら、取扱代理店に届けたと言って来て、いい加減もいいところ。

箱がトートバッグに何とか収まったので、その足でモールにある携帯の付属品を売っているスタンドに寄って、新しいケースを買って帰って来たら、ウォーキングに出た時にマンションの玄関ドアに貼ってあったフェデックスの不在通知タグがまだあったので、よく見たら雑な手書きでワタシのイニシャルと部屋番号。配達はきのうの日付だけで時間が書かれていないじゃないの。きのうは午後の間ずぅ~っと在宅で待っていたのに、玄関からの呼び出し電話はピッとも鳴らずじまいだったんだけど、「不在でした」ってどういうことよ。裏を見たら、「小包1個、午後3時以降にピックアップ可能」と言う行の下にマーナのオフィスの住所が印刷してあって、「午後3時」の下に手書きで今日の日付(21日)。受け取ったのはその今日の午前11時前だったんだけどねえ。ほんっとにいい加減。

カレシにその話をしながら携帯をチェックしていたら、携帯の番号にカナダポストから小包の住所が不完全で配達できないので、リンクをクリックして正しい情報を入力しなさいとのテキストメール。まだ何か謎の小包がどこかをふらついているんかいな。何にも聞いてないけど、追跡番号が何か中国郵政につながっている感じなので、カナダポストの追跡ページでチェックしたら「その番号は見つかりませんでした」。ははあ、怪しい。リンクのURLをよく見たら、ドメインがカナダポストが使う「.ca」じゃなくて「.buzz」。ますます怪しくなって来た。そこでリンクをクリックしてみたら、住所氏名、電話番号、携帯番号、生年月日等々、配達先を聞いているにしては立ち入った質問が多過ぎ。そのままスクロールして行ったら、最後に「確認して支払い」というボタンが出て来て、あはっ。これ、フィッシング詐欺。試しにググってみたら、引っかかって危うく被害に遭いかけた人の話がトロントの新聞に載っていた。日付は今年の2月。依頼がない限りEメールや携帯メールで通知は送らないし、転送は無料だというカナダポストのコメントが載っているのに、まだ懲りずにやっているのは引っかかる人がいるからだろうな。ちょっと調べたら怪しいと思うはずだけど、携帯の画面の表示には何でも自動的に指が動いてしまうのかもしれないな。危ない、危ない。