リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

序破急?起承転結?新発見はエキサイティング

2024年02月12日 | 日々の風の吹くまま
2月10日(土曜日)。☁🌧。中国正月もスーパーボウル(とテイラー・スウィフト)も縁がないおかげで静かな土曜日。今日はウォーキングとランチと晩ご飯のしたく以外は何にもしないで、ひたすら脚本草稿と取っ組み合い。でも、場面ごとに舞台をイメージしながらやっていると、ミニマリストに近いステージでの具体的な場の切り替えが見えて来るのは、Arts Clubの舞台をかれこれ150本以上観て、舞台演劇のins and outs(裏表)をつまみ食いして来たおかげかな。小学校の頃からなぜか教室で机に座って前を見て先生の話を神妙に聞くと言う学び方が性に合わなくて、よく教科書をそぉ~っとめくって別のページを読んでいたワタシ。ぶっちゃけ、自分なりに読んで、見て、観察して、何ならワタシなりに考えてみて、ワタシなりにやってみて、頭の上で100ワット電球が点ってなぁるほどっというパターンで、大人になっても基本的にそのままで少しスピードアップしただけ。

とにかく、ストーリー展開のペースやテンポを考えながら舞台風景をイメージして、ひとつの長い「場」を2つに分割したり、台詞の長い会話を短い台詞のやりとりに変えたりしているうちに、一定のリズムを感じるようになったのは大きな収穫かな。全体の流れを掴むのに、何度か初めから読み返していたら、あはっ、「序破急」の流れになってるんじゃないのかなあ、これ。音楽でいうならソナタ形式というところかな。どっちも3段構成だけど、最近の舞台演劇はだいたい2幕構成が主流だから、第1幕を序と破、第2幕で急とやるか、逆に第1幕で序、第2幕で破と急で急転直下の大団円に導くか、それとも真ん中の破を幕間を挟んで2つに分けるか。普通4楽章ある交響曲だって、実際に聞いていると3段構成のような感じがするし、ふぅ~ん・・・

小説のような本は序破急(3幕構成)だろうが起承転結(4幕構成)だろうが、読者がしおりを挟んで閉じたらそこが「幕間」になるようなもので、いうなれば個々の読者のペースでストーリーが緩急自在に展開すると言ってもいいかもしれないけど、生の舞台演劇は限られた時間内で客席に向かって直接ストーリーを語るものだから、制作者が設定したペースに客が同調するような感じかな。う~ん、わかったようなわからないような。でも、洋の東西を超越するテンポやリズムがあるような感じで、これだから新しい発見のつまみ食い学習はエキサイティングなんだよね・・・。


目を潤して・・・

新発見?の光を当てて・・・

☆☆新発見に引っ張られて草稿に没頭・・・☆☆