リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

三連休の前の金曜日で・・・

2024年02月17日 | 日々の風の吹くまま
2月16日(金曜日)。☀🌥。今日は普通に目が覚めた。やれやれ。きのうの買い出しで重いショッピングトロリーを引っ張ったせいか、6時半ごろに股関節と膝が痛くて目が覚めたけど、すぐに寝てしまって起きた時にはもうどうってことはなかったのであっさりと忘却の彼方。ワタシだって高齢者だからいろいろと一人前に故障が起きるんだよね。すっかり忘れてたけど、この週末は月曜日が年末年始のホリデイシーズンの後は3月末か4月の復活祭まで連休がないのは何たらかんたらという、いかにも左巻きな発想でできた「ファミリーディ」の三連休。あちこちで「家族揃って楽しむ」というこじつけっぽいイベントがあるみたいだけど、我が家は平日も週末も連休も関係ないの。

のんびりと朝ご飯を食べながら、きのう買い出しに行ったスーパーでのドラマをカレシに話して聞かせて大笑い。車輪付きのレジかごがいっぱいになって並んだら、前の前の客(若いカップル?)がカードで払うのがうまく行かないようで、スタッフ2人がかりで四苦八苦。挙句にワタシの前で品物をレジ台に並べて待っていたおじいさんとワタシに「ちょっとかかりそうなので隣のレジに行ってください」。ワタシはさっと隣のレジに移動したけど、おじいさんは品物をレジかごに入れ直して、それをウォーカー代わりにしていたらしいカートに入れてからワタシの後ろに。あっちでワタシの前だったからどうぞお先にと言ったら、ぶっきらぼうに「おかまいなく」。あなたの方が品物が少ないんだから、お先にどうぞと言ったら「いいんだよ、もう」。お先にどうぞ、おかまいなくの押し問答のあげく、じゃあ先に行っていただきますねっと強引におじいさんの後ろに回って、はい、レジが空きますよ、どぉ~ぞ。おじいちゃんは「いいよ。レディファーストだから」。そんなのワタシは信じてないのと言ったら、根負けしたおじいさんが「助かるよ。ありがとうね」とにっこり。それにしても頑固なおじいちゃん、たぶん待ちくたびれてへそを曲げちゃってたんだろうな。

天気がいいのにつられて、ランチの後できのうSave-On-Foodsになかったネギを買いにモールの中の青果屋Kin’sへひとっ走り。めずらしく台湾キャベツがあったのでついでにゲット。ついでのついでに衣料品店に入って、けさウォーキングの帰りに見かけたちょっとすてきなセーターを買おうか買うまいか。ワタシのサイズだったけどセーターじゃなくてカーディガンだったのでアウト。ぶらぶらとモールの端でSave-On-Foodsの上にあるWalmartに行って、カレシのセーターを修理する糸やポストイットなど小さいものをレジかごに入れて、そういえば印刷用紙が少なくなっていたなと500枚のパックを入れて、そのまま食品売り場の野菜のセクションでオクラとコリアンダーとレモンも。ネギを買うだけのはずがトートバッグはずっしりと重くなってしまったけど、最近よく見かけるようになった大根が、Save-On-Foodsのはひょろりと長くて、Kin’sのは太くて長くて、Walmartのは太くて短い超メタボと、3つのスーパーで全然違ったのは新発見。まったく違うところから仕入れているんだろうな。

まあ、田舎っぽいモールでは「衝動買い」もせいぜいこんなもんだけど、たまには普段行かない店を覗いてみるのもいいもんだな。帰って来てメールをチェックしていたら、マンションの管理会社から「20日に予定の停電は延期」というお知らせ。マンションの受電設備の清掃と点検で、朝の9時から夕方5時まで全館が停電することになっていたけど、同じ受電設備に接続している隣の古ぼけた医療ビルのオーナー会社(リッチモンド市にある中国人系の不動産会社らしい)がテナントに十分な事前通知をしていなかったということで。ニューウェストミンスター市の電力事業部にキャンセルされたんだそうな。マンションの管理会社は3ヵ月も前から予告していたのに、いい加減な話。マンションの方はエレベーターや非常灯を非常用発電機に切り替えるだけでいいけど、あっちはクリニックや医療検査所が入っているビルだから、停電したら業務ができないだけじゃなくて、予約を変更される患者がたくさん出るわけで、3ヵ月の事前通知でも大変だろうと思うけどね。まあ、大きなモールかダウンタウンで時間をつぶそうかと話していた私たちはどこへも行かずに普通の生活ができるからいいけど、何だか最近は人間のやることが「ずさん」になったなあという感じがするなあ・・・。

テクノロジーはめんどくさくなるばかり

2024年02月17日 | 日々の風の吹くまま
2月15日(木曜日)。☁⛅🌤☁。寝坊するつもりだったのに8時を過ぎたところで右足に猛烈なこむら返り。ふくらはぎのずっと下の方で、足の指の辺りまでが突っ張った感じで痛いの何のって、飛び起きてそろりそろりと歩き回ったけどなかなか緩んでくれない。収まったかなあと思ってベッドに戻ろうとすればまたカッキィ~ンと突っ張って、いったぁ~いっ。びっこを引きながら歩き回っているうちにカレシが目を覚ましたので、結局そのまま起きてしまった。ああ、もう・・・。

きのうの芝居はちょっと趣向が変わっていておもしろかった。電車で行けるBMOセンターのニューモント劇場は250席ほどの小さいところで、ステージも客席も自在に配置を変えられるように設計されていて、実験的な作品を上演するのにぴったり。観客参加型の独り芝居ということで、『Every Brilliant Thing』の「舞台」は中央に何枚か敷いたエリアラグで、客席はそれを囲むように四方に配置してあって、小道具は小さいテーブルとスツール1脚だけ。重いうつ病で自殺未遂を繰り返す母親のために7歳で書き始めた「すばらしいこと」リストを成長の過程を通じて膨らませて行くというテーマで、開演前に主演者が客席のあちこちを回って番号の付いた「すばらしいこと」の紙きれを配り、芝居が進む中で番号を呼ばれた客が読み上げ、そこから話を紡いで行くと言う趣向。子供や父親、恋人、カウンセラーなどの役を振られた客もいて即興での応答に奮闘。上演時間は1時間ちょっとで、劇場を出たのが9時だったので、駅に向かう途中のおしゃれな酒屋に寄ってプリマスジン3本を仕入れて2人ともご機嫌。

今日はまずArts ClubのVIPアドレス(コンシエルジュ)に問合せメール。月決めの寄付をクレジットカードでの自動支払いにしてあるんだけど、2月分がまだに上がって来ないのはどぉ~して?ほどなくして担当のアリシアから「今年も継続するかどうか確認しないで打ち切りにしてた。ごめんね!」」という返事。あらら。黙っていても継続するもんだと思ってたのよと言ったら、「じゃあ3月分から再開ということにする?」と返って来たので、いや、2月に戻って3月1日に2ヵ月分、4月からはまた平常の月額ってことにしてちょうだい。で、ついでだからと、来月やるつもりだった来シーズンのサブスクリプションの更新をやってしまうことにして、アリシアにスタンリー劇場もグランヴィルアイランド劇場も今シーズンと同じ席を確保しておいてね。

Arts Clubのシーズンは9月から始まるんだけど、サブスクリプションの売り出しはいつも今ごろ。リピーターを優先するので、新シーズンのラインアップを発表する前日までは前シーズンの座席がそのままだから、帰る気がなければ案内メールの「更新」のボタンをクリックして、表示されたフォームの下の「更新」ボタンをクリックするだけで簡単に済んでしまう・・・はずなんだけど、あら、エラーが出てばかりで、「ウェブサイトに不具合が発生しました」って何なのよ、もう。しょうがないからまたアリシアにメールして、代理で更新してちょうだぁ~い。アリシアからは「同じ席で更新完了。他にもエラーの報告があったのでシステムと相談するからスクショ送ってくれる?」ということで、さっそく更新のページにアクセスしたら、あら、何なの、これ?何度やってもちゃんと表示されるじゃないの。さっそくアリシアに報告して、あなた、魔法の杖を持ってるんでしょ?やれやれ、テクノロジーはどんどんめんどうくさくなるばかり・・・。