リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっとのことで今日だけは家事もさぼってのんびり

2024年02月26日 | 日々の風の吹くまま
2月24日(土曜日)。☁🌧☁。よく寝たなあ。ワークショップ用の脚本の草稿と格闘しているうちに、あっという間に1週間が過ぎてしまって、、ああ、もう土曜日かぁとため息。今日こそはのんびりと遊ぶぞぉと張り切ってみたけど、カレンダーを見たらのんびりできるのは今日だけという感じだから、家事と名の付くものはランチと晩ご飯のしたく以外はなぁ~んにもやらないっ。

ほんとに、明日の午後は坂の下のアンヴィル劇場でArts Clubの地方公演3作目『Made In Italy』を見に行くし(3度目)、火曜日は洗濯室の乾燥機と排気口の清掃があるし、水曜日はグランヴィルアイランド劇場で先住民のストーリーに脚色した『Father Tartuffe』のオープニングでレセプションがあるし、翌木曜日(2月最後の日!)はワークショップ2回目だし、週明けの月曜日(もう3月!)はArts Clubの来シーズンのラインアップの発表パーティがあるし、木曜日はArts Clubのファンドレイジングのディナーパーティがあるし(ワークショップは欠席)で、またまた忙しい2週間。さらに3月後半にはArts Clubの演劇アーティストの奨学基金の奨学金申込書がどさっと来るから、木曜日ごとのワークショップの脚本読みと月末のスタンリー劇場でオープニング(今シーズン何作目だっけ?)の合間を縫って全部に目を通して、4月第1週に予定の選考委員会までに候補者リスト作り。はあ、弥生3月はライオンのようにやって来て、そのまま怒涛の如く駆け抜けて行くみたい。

カレンダーにはカラフルなフラグがペタペタ貼ってあるけど、同時にフラグを貼っていない食事洗濯掃除に家計の管理といった家事があるんだよなぁ。カレシと一緒になってから49年、共働きでやって来たけど、家事と家計管理はずっとワタシの仕事で、今どきのカップルを悩ませているらしい分担なんて話し合ったことがない。異国で万一1人ぼっちになってもやって行ける基盤を固めるというのがワタシ個人の基本方針で、1人暮らしなら当然家事は全部自分でやるんだからと、そうしただけの話。カレシと2人でも必ずしも家事の量が2倍になるわけじゃないから、料理は毎日、掃除と洗濯は週一、家計管理は適宜でうまくやって来れたってこと。

小町横丁には家事や家計の分担でもめたり、不平不満を抱えているカップルがたくさんいるようだけど、学校の給食当番や掃除当番じゃあるまいし、人間の生活条件や日常はいつも流動的なんだから、初めから細かく分担を決めようというのが間違いのもと。ワタシはおひとり様稼業になってからはワンオペの家事と同時に仕事もワンオペ営業で1日24時間じゃとっても足りなかったけど、それができたのは便利なものが溢れていない時代にフルタイムで共働きしながら、家事も育児もワンオペで3人の息子を育て上げたカレシママというお手本があったから。そのママの息子であるカレシは生まれつき不器用な上に注意力散漫だから家事はからきしダメ。まあそれでも、マンションに住み替えてからは何の風の吹き回しか、自発的に朝ご飯のセットや2つあるバスルームの掃除をするようになって、最近はゴミ出しや嵩張る買い物のときに手を貸してくれるようになったのは進歩と言えるな。ま、今日はどっぷりクロスワードにでも浸って過ごそうっと。