リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

一病息災~自分の身体を労わってあげないと

2024年11月05日 | 日々の風の吹くまま
11月3日(日曜日)。☁。ゆうべ寝る前に時計を1時間戻しておいたので、今日から冬時間(標準時間)。寝たのは10時過ぎ(夏時間の11時過ぎ)だったのに、起きたのは8時(夏時間の9時)。でも、1日が1時間長くなったのにかこつけてよく眠ったから、まっ、いいか。普通に朝ご飯を食べて、普通に日曜日の洗濯と掃除を開始。白内障手術から2週間を過ぎたから、もう前屈みになっても良くなって、掃除の効率はアップ。この2週間は低いところのものを取るのにできるだけ背筋を伸ばしたまましゃがんでいたので、膝が鍛えられたと見えて、今では屈伸運動なんか楽々で、スクワットもできてしまうから、見ていたカレシが「オレも膝の運動をやろうかな」。いや、無理しなくて良いって・・・。

膝が鍛えられたのはうれしいんだけど、1年半も前に傷めて以来さっぱり治らないでいた右肩は、最初のうちにしゃがんだ姿勢から立ち上がるのにカウンターにつかまって上半身を引き上げようとしたのが祟って、腕を動かす方向によってはカクンと音を立てるようになったし、黙っていてもシクシク痛い。右肩はもう20年以上前に痛み出して、五十肩かなと思っているうちにカッチカチに凍り付いた前科があるから厄介。あの時は右腕が肘から先しか動かなくなって、車の運転ができなくなるなど、日常生活のいろんな動作が不自由になってえらく不便したもんだった。結局は物理療法に1年以上通って「融かした」けど、キーの操作は普通にできたから仕事に支障がなかったのは不幸中の幸いだった。今のところは右腕は動くことは動くし、動かせる範囲も特に狭まっている感じがないから、痛みを伴う急な動きを避けていれば、再び凍り付くことはないかも・・・。

まあ、人間として生まれて与えられた何十年の命をより良く生きるためには、持って生まれた全身のパーツを駆使しなければならないわけで、年齢と共に身体のあちこちに何やかやと故障が出て来るのは生きていればこその、言うなれば体当たりで生きて来たという証のようなものかな。そう考えたら、多少の痛みや故障は「自分」と言う人間家族の一部として受け入れて共生するのが一番の療法なんじゃないかという気がするな。ひと頃ネットでよく見かけた「一病息災」というあれだと思う。まあ、痛みに関しては、ワタシは鎮痛剤や麻酔との相性が悪いもので、痛みを我慢している方が楽だと思うせいで、医者に「だからと言って我慢していたら重病を見逃しかねないよ」と言われたくらいの耐性が付いてしまっているから、black sheep(厄介者)まで家族に取り込んじゃっているのかも・・・。

それでも、右手でマウスを動かすと肩の痛みが強くなったり、パチッと音を立てることに気が付いたので、マウスを右に置き換えたのも肩が良くならない一因かもしれないと思い当たって、今日から元来の左に切り替え。元々左利きで、35年前におひとり様稼業になって最初に使い始めたコンピュータのMacのマウスを左手で使っていたからだろうけど、やっぱり右手よりも使い勝手が少し上という感じかな。もっとも、Macは左手、Windowsの登場でPCが2台(マウスも2個)並ぶようになってからは英語版は左手、日本語版は右手と言う時代もあったんだけど、あの頃はまだ若かったから両手利きで悠々。キーボードだって、社会に出て最初の職業が英文タイピストだったから、タイピング歴は手動タイプライターに始まってもう60年になるわけで、手指の関節すべてに変形性関節症が起きているのも当然の成り行き。うん、やっぱり痛いのは平気だなんて言ってないで、少しは自分の身体を労わってあげないとねえ・・・。



コメントを投稿