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ホウビガンジュを食べてみたよ

2013年11月20日 | 何でも

Hさんの家で遊んでたらHさんの若い頃からの知り合い、T子さんが尋ねて来ました。 3人で色々話してると話題は「野で食べられるもの」になり、誰でも知ってるアダンやヒカゲヘゴの話から「ホーピーガンジュー」って知ってる?、と言う事になり、石垣に「ゆらてぃく市場」と言うのがあるんですが、そこにも「この名前で出てるよ」、とのこと。 何だ、その名前は?、と思い調べたら確かにホーピー(pi)~とかホービー(bi)~とか出て来ます。 ほーぴーってどういう意味だ? ガンジューは沖縄で「頑丈=丈夫(健康)」って意味だけど・・・。 埒が明かないのでシダに詳しい友達Aに聞いたら「ホウビガンジュでしょ」って。

沖縄方言とは全く関係なく、漢字で鳳尾貫衆(鳳の尾のような貫衆(中国でシダの事))との事でした。

帰る時にHさん家をT子さんと一緒に出て、実物を採りに行きました。 「殆ど灰汁が無く、木灰や重曹を入れる必要も無く、さっと茹でるだけで良い」と言う事で帰ってから茹でて食べてみると、確かに何の灰汁も無く、普通に食べられました。 ただ今回採ったのが正確にホウビガンジュかどうか、ちゃんと調べてないので曖昧です。 と言うのが近縁にタマシダとかヤンバルタマシダ等があって、いずれも石垣にもあるらしいんです。 まぁオイラ的には食べられれば何でも良いんですけどね(笑)。 

一つ注意をしておくと、食用出来るシダの仲間でも「ワラビ」は有名ですが、ちゃんと灰汁抜きしないと「ワラビ中毒(成分=プタキロサイド)」になるので気を付けて下さいね。 灰汁抜きしてても大量に食べると中毒を起こし、全身から大量出血したり、骨髄が徐々に破壊されて死んじゃうそうです。 恐ろしいですね! ただ生食でなければそうとう食べないと中毒にならないようですから、灰汁抜きしたものを「おひたし」程度に食べる位なら全然大丈夫だそうです。 どうりでキノコ中毒みたいにニュースにならない訳だ。 

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