秋冬になるとその可愛い実で山歩きを楽しませてくれるマンリョウやセンリョウ。 今回はそのマンリョウ(ヤブコウジ科)です。
生け花をやる人や正月のイメージが強いんですが、可愛い赤い実や「万両」というメデタイ名前が良いんでしょうね。 葉っぱの波打ったような部分にある膨らみには共生細菌が住んでるそうで、植物はふつう菌根菌と言って根に付くのがメジャーですが、マンリョウには葉っぱにも付くんですね。 いずれにしても共生なので、お互いが助け合ってる訳ですが、菌の方は空中の窒素を固定する役目をしています。 葉っぱの方は菌に何をあげてるんでしょう? やっぱり炭素化合物(デンプンとかショ糖とか)なのかな?
こんな可愛いマンリョウも、所変われば「外来有害植物」だそうです!