【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

クラシカルな風

2013-11-26 18:42:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



【竹筒 & ステンドグラスの蝋燭立】


【大正浪漫を感じさせるカップと共に】





そのうちに 小春日和 の日光の魔術に浸った
一週間が続き、寒さが身に沁みる夕べには
母は炉格子ろごうしの焚き付けにマッチをり、
スーザンは夕食に馬鈴薯を添えた。
そのような晩には大きな暖炉が
一家の中心となり、夕食後その周りに集まる
時が一日のうちで最も楽しい時であった。                   
                  【「炉辺荘のアン」 第29章】





   昨日の雨は半日にも満たない雨。
  今日は又、雲一つない快晴の天気となりました。

   今日は、これまでよりは若干、風は冷たいのですが、
  日射しがありましたので随分、暖かく感じたものです。
  今日も小春日和と言っても良いでしょう。











【手漉き和紙の文庫本カバー】



     さて、最近、古民家を生かしながら、
    リフォームした喫茶店を訪れる機会が増えている私。

     何と言っても、その居心地の良さと
    木の持つ温かい和み空間に魅了されてもいます。 
    そして色彩的には焦げ茶色という色にも。

   年月を経た重みとでも言いましょうか・・
  その場所にいるだけで何とも言えない落ち着きを感じたものです。

   “この場所から去りたくない・・” 本気でそう思いましたもの。
  アララ・・、ちょっぴり話が逸れました。

   そんな古民家には及びもつかないけれど、
  我家で唯一、セピア色の空間と言えば・・。
  もう、ここしかありません。

   となれば・・本当に久し振りとなりました。(20日振り)
  お家(うち)カフェ、
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

   お茶請けには好物の 「かもめの玉子」 があります。
  既にこのお菓子、開店の合言葉も同然ですね。

   そうそう、先日の 【手漉(す)き和紙セット】
  中に封筒とは別に色違いで2枚の文庫本カバーが入っていました。

   丁度今読んでいる本に掛けて。
  かろうじて読書の秋に間に合ったようです。
  「薫り高い珈琲が入りましたよ」