【竹筒 & ステンドグラスの蝋燭立】
【大正浪漫を感じさせるカップと共に】
そのうちに 小春日和 の日光の魔術に浸った 一週間が続き、寒さが身に沁みる夕べには 母は炉格子の焚き付けにマッチを擦り、 スーザンは夕食に馬鈴薯を添えた。 そのような晩には大きな暖炉が 一家の中心となり、夕食後その周りに集まる 時が一日のうちで最も楽しい時であった。 【「炉辺荘のアン」 第29章】 |
昨日の雨は半日にも満たない雨。
今日は又、雲一つない快晴の天気となりました。
今日は、これまでよりは若干、風は冷たいのですが、
日射しがありましたので随分、暖かく感じたものです。
今日も小春日和と言っても良いでしょう。
【手漉き和紙の文庫本カバー】
さて、最近、古民家を生かしながら、
リフォームした喫茶店を訪れる機会が増えている私。
何と言っても、その居心地の良さと
木の持つ温かい和み空間に魅了されてもいます。
そして色彩的には焦げ茶色という色にも。
年月を経た重みとでも言いましょうか・・
その場所にいるだけで何とも言えない落ち着きを感じたものです。
“この場所から去りたくない・・” 本気でそう思いましたもの。
アララ・・、ちょっぴり話が逸れました。
そんな古民家には及びもつかないけれど、
我家で唯一、セピア色の空間と言えば・・。
もう、ここしかありません。
となれば・・本当に久し振りとなりました。(20日振り)
お家(うち)カフェ、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。
お茶請けには好物の 「かもめの玉子」 があります。
既にこのお菓子、開店の合言葉も同然ですね。
そうそう、先日の 【手漉(す)き和紙セット】。
中に封筒とは別に色違いで2枚の文庫本カバーが入っていました。
丁度今読んでいる本に掛けて。
かろうじて読書の秋に間に合ったようです。
「薫り高い珈琲が入りましたよ」