【和の風情】
【樹木の花】
【透けて来た紅葉 ~ 11日現在】
起床時には上がっていた雨ですが、
午前中は、降ったりやんだり。
それでも午後に入ると、
いつの間にか上がっていたようです。
それにしても日射しのない、
こんな天候なのに気温は20度にも。
季節外れの暖かさに、師走も10日過ぎた事さえ、
忘れている事に気付きます。
年賀状も(全く書いていませんが)
ピンと来ませんね。
さて、連日、お伝えしている散紅葉(ちりもみじ)。
やはり今朝は、雨も手伝って、
想像通りの凄さになっていました。
たった1日で、お隣の紅葉の木も、
向こうが透けて来ました。
でも、何という美しさ!
わが家の紅一色だけの紅葉と違って、
色々な色が混じっていますから彩りに溢れて。
豆柘植(まめつげ)の上に咲く散紅葉の花も、
暫(しばら)く、このままにして置きましょう。
【最後の一葉】
ところで、こちらの桜の葉、
とうとう最後の一葉になってしまいました。
お馴染みの染井吉野(ソメイヨシノ)
とは葉の形が違いますね。
こちらの名前は、
「越の彼岸桜(コシノヒガンザクラ)」。
まるで模様が描かれているような葉。
それも何という芸術的な葉なのでしょう。
自然の成せる業(わざ)って、素晴らしいですね。