【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

師走の侘(わび)と寂(さび)

2015-12-26 17:24:19 | 香る庭の花綴り





【葡萄酒色に染まった 「ランタナ」】










「1日しか生きていませんものね。
でも、何て堂々と、
何て豪華に生きる事でしょう。
その方がほとんど永久に長持ちする強張った、
いやな百日草より良くありません?
                   【「炉辺荘のアン」 第16章】









   クリスマス明けの今日は、何もない空で明けました。
  快晴の冬日和です。

   ドクドクと音こそ聞こえませんが、力強く昇る太陽。
  そんな太陽を見ていると、生命の躍動感を感じます。

   そう言えば、東郷平八郎。
  そう、あの日露戦争の連合艦隊司令長官は、
  毎朝、太陽に祈りを捧げていたとの事。納得です。










【師走の紅葉】







   後、数日でお正月と言うのに、この暖かさ!
  お隣の紅葉も、一時に比べれば少なくなりましたが、
  まだまだこんなに残っています。

   そのうち紅葉の見頃がお正月・・
  という事にもなり兼ねませんね。

   そんな事もあって、
  なかなかお正月を迎える気分になりません。
  ~なんて、昨年も同じ事を言っていた気がしますけれど。

   ぐるっと周りを見回して見ても、
  結構、花に囲まれていますものね。

   ところで、冒頭の写真。
  ランタナは、『アンの世界』 の百日草と同様の花です。
  そう、永久に長持ちする強張った花。

   実は、私もなぜか苦手な花です。
  でも、葡萄酒色に染まった葉っぱは、大好き。

   今年は、その染まり具合がもう一つですが。
  やはり暖かいせいでしょうね。