【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋が奏でる色景色

2012-11-26 16:35:18 | レトロ(素敵)な空間~散策









金蓮花きんれんかよ、美しい輝く金蓮花よ、
誰がお前たちに 彩色 したのか。
お前たちは夏の夕日から
作り出されたに違いない。               
              【エミリーはのぼる」 第4章】


   
   未明から降り出した雨は、
  今朝になっても降り続いていたものです。

   その雨も今は上がったようですけれど。
  それでも重い空は相変わらずです。

   しかしながら、今日の雨で今盛りの紅葉(もみじ)も
  いよいよ落葉となる運命を辿(たど)るのでしょう。

   例に洩れず我家の紅葉も庭に道路に、
  落葉の花を咲かせています。

   しかもお隣と2軒分ですから、その量もハンパではありません。
  黒く濡れたアスファルトの道路に赤や黄の葉っぱ。
  まるで着物の柄のように鮮やかです。

   私などは、どちらかと言えばそのままにして置きたい方ですが、
  そうとばかりも言っていられませんものね。

   勿論、お掃除はしますが、
  今日1日くらいは、アスファルトに咲いた花を楽しみましょう。










   さて、今日も昨日の続きを。
  昨日は黄色の世界でしたが、
  今日は赤系でしょうか。

   これにも様々な色が
  ありますね。

   柿色だったり蜜柑色、
  はたまた熟したワイン・・
  葡萄酒色だったり。

   とは言え、日本の秋は
  一言で語り尽くせない、
  秋色パレットを混ぜ合わせた
  ような色に満ち溢れていますね。

   先日の柿の葉しかり、
  今日の梨の葉、桜の葉しかり。

   自然の醸(かも)し出す
  その色に思わず見とれます。

   エミリー は金蓮花の花の色は、
  夏の夕日が作り出すと言っていますが、
  果たして秋の色はどうなのでしょう。 
  とりとめもなく、こんな事を考えるだけで楽しいですね。  


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