【満開の 「花韮(ハナニラ)」】
その年の 4月 は美しく爪先だってやって来て、 日光と微風の2、3日が続いた。 その後、北東の吹雪が吹き付け、 再び世界に1枚の白い毛布を落とした。 【「炉辺荘のアン」 第22章】 |
まだまだ若い月だと思っていたのに、はや4月。
今日は少々、風がありましたが、昨日以上の暖かさとなりました。
美しく爪先立って春がやって来ました。いよいよ世界は春爛漫。
『アンの世界』 と違って、さすがに白い毛布は落とさないでしょうが、
今後、お天気の崩れはありそうです。
【ムスカリ】
【開花した 「クリスマスローズ」】
さて、冒頭の写真。
この花韮(ハナニラ)は、
先日もお伝えしましたね。
あの時は、
咲き初(そ)めでしたが、
満開になりました。
ヨーロッパでは、
「ダビデの星」 と
呼ばれている花。
春になると、
いつの間にか細い葉を
伸ばし、青みを帯びた、
白い星型の美しい
花を咲かせます。
それにしても、
「星」 と言うだけの
事はありますね。
背丈はさほど
高くはありませんが、
地上に枯れた花を
残す事がありません。
そして俯く花、
クリスマスローズが開花。
この謙虚な花の花言葉は、「追憶」、「私を忘れないで」。
言い得て妙で、思わず納得。癒しの花でもありますね。
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