【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

爪先立ってやって来た春

2016-04-02 21:05:05 | 香る庭の花綴り





【満開の 「花韮(ハナニラ)」】










その年の 4月 は美しく爪先だってやって来て、
日光と微風の2、3日が続いた。
その後、北東の吹雪が吹き付け、
再び世界に1枚の白い毛布を落とした。   
                    【「炉辺荘のアン」 第22章】









   まだまだ若い月だと思っていたのに、はや4月。
  今日は少々、風がありましたが、昨日以上の暖かさとなりました。

   美しく爪先立って春がやって来ました。いよいよ世界は春爛漫。
  『アンの世界』 と違って、さすがに白い毛布は落とさないでしょうが、
  今後、お天気の崩れはありそうです。









【ムスカリ】


【開花した 「クリスマスローズ」】




   さて、冒頭の写真。
  この花韮(ハナニラ)は、
  先日もお伝えしましたね。

   あの時は、
  咲き初(そ)めでしたが、
  満開になりました。

   ヨーロッパでは、
  「ダビデの星」 と
  呼ばれている花。

   春になると、
  いつの間にか細い葉を
  伸ばし、青みを帯びた、
  白い星型の美しい
  花を咲かせます。

   それにしても、
  「星」 と言うだけの
  事はありますね。

   背丈はさほど
  高くはありませんが、
  地上に枯れた花を
  残す事がありません。

   そして俯く花、
  クリスマスローズが開花。

   この謙虚な花の花言葉は、「追憶」、「私を忘れないで」。
  言い得て妙で、思わず納得。癒しの花でもありますね。  


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