【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

終わりの中の始まりの予感

2007-09-29 15:26:21 | 香る庭の花綴り


   昨日は、あれだけ蒸し暑かったのに、
  日が暮れると、グッと冷え込み、
  今朝は、肌寒さを覚えた程でした。

   半袖が寒く感じられたのは、
  この秋、初めての事です。

   昨十八夜の月、『居待月』 は、
  厚い雲に覆われて見る事が
  出来ませんでしたが、果たして
  今日の 『寝待月』 は・・?

   それにしても、満ちて行く
  月には、こうした異称はないのに、
  欠けて行く月に対する人々の想いは
  格別だったようですね。折しも季節は、“秋”。

   月に季節ばかりか人生まで人々は、
  重ね合わせて見ていたのでしょうね。
  欠けて行く月の淋しさが人生の悲哀に通じる・・? 

   因みに寝待月の次の月は、『更待月』(ふけまちづき)。
  こちらは、夜も更けて出て来るからだとか・・。






 
ハイビスカス・芙蓉




   こちらは、とっくに最終章を迎えた筈の朝顔です。
  その花びらは小さくなり、葉っぱも黄色に変色。

   穴だらけになりながら、それでも未だに、
  これだけの花を咲かせてくれています。

   同時に、これも典型的な
  夏の花である、ハイビスカスや芙蓉も・・。

   この二つの花が、同じ仲間である事は、
  いつもコメントを寄せて下さっている 
  青い森からさん のブログで知りました。
  でも、この二つの花、見れば見る程似ていますね。

   それでも右の芙蓉は、(単なる思い込みだと思うのですが) 
  どうしてもわび、さびの世界の “和の花” 
  と、捉えていたものです。
  どこまでも華やかなハイビスカスに対し、芙蓉はと・・。

   一昔前なら、常に控えめな大和撫子のような花!?  
  と、言いたい所ですが・・。

   ただ、ハイビスカスは、
  今日のような真珠色の空には、合いませんね。

   やはり何と言っても、夏の太陽と、
  どこまでも青い空が一番ピッタリのような気がします。

   そうそう、冒頭のお馴染みの蝶達に混じって、
  今日は黄色い蝶もヒラ、ヒラ~。

   でも、やっと止まったと思って近付くと、
  すぐ飛び去ってしまいます。
  写真は無理ですね。それに比べると上の蝶達は・・・・・。  


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4 コメント

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アンさんのところも・・・ (青い森から)
2007-09-29 17:51:17
こんにちは
今日は、東日本の気温があまり上がらず、冷え冷えとした一日だったようです。

気象予報士も言ってましたが、急な気温差で体調を崩さないようにって・・・

似て非なり・・・でもほんと良く似てますよね、
ハイビスカスと芙蓉は!
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秋の訪れ (リラ)
2007-09-29 22:57:18
 青い森様

 今晩は!  コメント、有り難うございます。
こちらも一気に秋になりました。
今日は、10月下旬の頃の気候だとの事です。

 こうして二つ並べて見ると、ハイビスカスと芙蓉って、
本当にそっくりですね。芙蓉の葉っぱは、マロウに似ていたりします。
アオイの種類と言うのも分ります。面白いですね!
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朝顔 (みゅうみゅう)
2007-10-01 15:47:33
一気に葉っぱが黄色くなってきました。
枯れた葉っぱを取り除きながら、
最後まで見ていたいと思っています^^v
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健気な朝顔 (リラ)
2007-10-02 00:17:24
 みゅうみゅうさんの所もそうなのですね。
それでも・・精一杯、咲いていますね。

 朝顔の姿を見て、色々考える事も多くなっています。
植物から教えられる事って、多いですね。
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