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「雨は降らないわよ ―― インディアン峠の上にもくもく出ている あのふわふわした薔薇色と白の入道雲の外、 雲は一つもないもの。 ああいう雲を見る度に私、鷲わしのような翼で 舞い上がってあの雲の真ん中へすーと 舞い降りたい気がするのよ」 【「エミリーはのぼる」 第12章】 |
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梅雨が明け、蝉がせわしく鳴き始める・・。
夏の強い日差しに白い服が、やけに眩(まぶ)しく感じるようになると、
いよいよ待ちに待った夏休みですね。
遥か昔の事になってしまいましたが、
私にとっても、懐かしさを伴って思い出されます。
夏休みだけは他の休みとは違う、特別なお休み。
特に休み明けなどは、ちょっぴり大人になったような気分を味わったものです。
不思議な感覚。
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『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。
今日も、大好きな薔薇のカップを取り出しました。
それも涼しそうな青い薔薇。お皿は、ハート形。
小さめに見えるカップですが、どうして、どうして。
意外に入ります。
(これにはもう1枚、大きめのケーキ皿が付いています)
そして珈琲は、「グァテマラ サンタクルス」。
フルーティーな香りとチョコレートのような甘い香りが混在し、
コクもあります。至福のひと時が過ぎて行きます。
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