【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン

2007-04-27 23:32:27 | 映画の香り
   今日は、こんな日の出を見る事が出来ました。
  そして、かなり冷えた朝でもありました。そんな中・・。

   主人が行けないと言いますので、
  (今日27日迄のチケット) 
  今年になって再度、1日2本の映画を観る羽目に・・。

   朝、1番の映画から映画館滞在時間、ざっと6時間。
  さすがに、疲れました。

   でも夕食後、今は薔薇茶を入れ、
  偶々、デパートで開催中の北海道物産展で求めて来た、
  プライズ・タイムスの 「牛乳バニラシュークリーム」 に、
  ほっと一息ついた所です。

   ついでにお香も焚き、リフレッシュ。
  その薄青い煙が、ゆっくりと天井に上って行く
  その足跡を追いながら、今日の対照的な二つの映画、
  『東京タワー~』 と、 『ラブソングが出来るまで』 
  の余韻に浸ってもいます。



   『東京タワー~』 は、言わずと
  知れた、リリー・フランキーの
  ベストセラーの映画化です。

   本は持っていますが、
  まだ読んでいませんし、
  テレビも見ていません。

   なのに、ストーリーを
  知っているような気が
  するのは、なぜ!?

   日常の生活が、ごく自然に、
  淡々と描かれているからでしょうか。
  すんなり画面に入って行けました。

   それにしても、「東京タワー」 と 「炭鉱」 だなんて・・。
  昭和の象徴なのでしょうね。

   どうしても 『三丁目の夕日』 や
  『フラガール』 を連想してしまう私です。

   「オカン役」の樹木希林を初めとして、
  「オトン役」 の小林 薫など、演技力は抜群でした。

   「ボク 」のオダギリジョーも、
  ごく普通の男を普通に? ここでも淡々と演じていましたし、
  こんな役も、彼はこなせるのですね。

   そうそう、オカンの若き日を演じた、
  内田也哉子も良かったです。

   抗癌剤に苦しむ、オカンは、正視に耐えられませんでしたが、
  それ以外でも、身につまされると言いますか・・。

   なぜか切なくてたまらない映画でもありました。
  ここでも、「なぜ」!? 不思議です。

   最後に 「彼女役」 の松たか子に宛てた 「手紙」。
  その内容に一言も触れていないのは、意外でしたけれど。

   とても興味があったのですが・・。
  いずれにしても原作を読む楽しみは、出来ました。

   もう一つの映画、
  『ラブソングができるまで』 は、明日、記します。

   ただ、明日も出掛けますから、
  ひょっとしたら・・無理かも知れません。  


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