【備中国分寺(岡山県総社市)】
夢の中のアンは 現実よりも豊かであった。 なぜならば 目に見えるものは過ぎ去るが、 見えないものは 永遠に不滅だからである。 【「アンの愛情」 第1章】 |
日中はまだまだ暑いけれど、
昨日、今日と湿度のないカラッとした天気になりました。
光と影がくっきり。こんな時、“秋” を感じます。
そう言えば、虫の演奏会も盛んです。
尤も、まだ暑い盛りからいち早く秋の気配を伝えてくれていましたが。
早いもので今日から9月。多くの学校では始業式ですね。
子供時代の夏休み明けは、いつもの休みとは違い、
(ちょっぴり大人になった気分で)妙に緊張して登校した事など思い出します。
さて、本当に久し振りに車を西に走らせました。
行先は備中国分寺。何を隠そう私は五重塔が大好きなのです。
とは言え、急に思い立ったものですから、
向日葵(ヒマワリ)には遅く、コスモスには早くなりました。
国分寺は奈良時代建築ですが、五重塔は江戸時代(天保)だとか。
それでも青空にすっきりと聳(そび)える塔を見ていると、
心が晴れ晴れします。美しいですね。
この後、日本で一番高い所にある松山城に行ったのですが、
運悪く山上近くまで行く最終バスが出たばかり。
歩くと2時間かかるそうですし、諦めました。
秋には雲海が見えるそうです。又、出直して来ましょう。
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