「彼女の衣服は絹と紫なり」 と私は清書を引用した。 この句に魅かれていたので言ったまでである。 豪華な装いをした婦人を描写するのに これ以上に見事な簡潔な表現は想像出来ない。 ルースおばさんにはこの引用の意味が 分からないらしく私がただ 利口ぶっているのだと受け取った。 【「エミリーはのぼる」 第11章】 |
雨降りの休日となりました。
同じお天気でも春はそれほどでもないのですが、
秋晴れだけは家にいるのが勿体なくて、つい出歩いてしまいます。
従って最近では、ほとんど 「戸外と室内の優劣」 に悩む事は
ありません。そんな意味では今日の雨は、格好の休日となりました。
それにしても、日暮れが早くなりました。
雨は既に止んでいますが、午後4時の段階で辺りは薄暗くなっています。
今日は、お天気のせいもありましょうが、
これから益々、夜が長くなりますね。
さて、先日来からの
薔薇のコサージュ。
折角ですから色々と
活用したいですね。
今日は、普段遣いの
服に付けてみました。
黒の服に赤の薔薇は
特に私のお気に入り。
一つ(深紅の薔薇)は
ワンピースに、もう一つ
(真紅)はブラウスに。
この二つの薔薇は、
同じように見えますが、
微妙に色が違います。
そして紫の薔薇は、
同色のワンピースに。
今日の 『アンの世界』
の言葉ではありませんが、
紫と絹は、ゴージャスですものね。
勿論、私も大好きです。
いつもの服なのに、胸元に薔薇があるだけで、
気持ちも華やぎ、心踊ります。
今日のような雨の日にも思わぬ効果。
おまけに手作りとなりますと、格別ですね。
どうやら、この薔薇達、毎日を薔薇色に変えてくれそうです。
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